特許
J-GLOBAL ID:200903093058497928

色分解合成光学系及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-102599
公開番号(公開出願番号):特開2004-309751
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】光学系のF値を下げて明るい表示画像が得られるようにしても、表示画像のコントラスト比が低下することがなく、また、光源からの光束を効率よく利用することができ、さらに、光学系の小型化及び軽量化が可能で、製造が容易である画像表示装置を構成することができる色分解合成光学系を提供する。【解決手段】反射型空間光変調素子131,132,133への入射光を偏光分離する素子として各反射型空間光変調素子131,132,133に対応された第1乃至第3の反射型偏光板120,121,122を用いている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源から入射される光束に含まれる第1乃至第3の原色光に対応される第1乃至第3の反射型空間光変調素子と、 前記光源から前記3原色光を分離して前記各反射型空間光変調素子に導く色分解光学系と、 前記各反射型空間光変調素子に入射される光束に含まれる直線偏光成分のみを透過させて該各反射型空間光変調素子に入射させるとともに、該各反射型空間光変調素子に入射した前記直線偏光光を偏光変調して反射する第1乃至第3の反射型偏光板と、 前記各反射型光変調素子によって反射され前記各反射型偏光板によって反射された第1乃至第3の原色光を合成する色合成手段とを備え、 前記色分解光学系、前記反射型偏光板及び前記色合成手段における各原色光束の光軸が略同一平面上にあり、かつ、前記光源から前記各反射型空間光変調素子に至る各原色光束の光路長が互いに略等しくなっており、 前記色合成手段は、少なくとも2組の対向面を形成して配置された少なくとも3個のプリズムより構成されており、第1の対向面間には、第1の原色光を透過させ第2の原色光を反射する第1の反射層が形成され、第2の対向面間には、第1及び第2の原色光を透過させ第3の原色光を反射する第2の反射層が形成されており、 第1のプリズムから入射された第1の原色光は、前記第1の反射層を透過し第2のプリズムを透過し前記第2の反射層を透過して第3のプリズムを透過して出射し、 前記第2のプリズムから入射された第2の原色光は、前記第1の反射層により反射され前記第2のプリズムを透過し前記第2の反射層を透過して前記第3のプリズムを透過して前記第1の原色光と合成されて出射し、 前記第3のプリズムから入射された第3の原色光は、前記第2の反射層により反射され前記第3のプリズムを透過して前記第1及び第2の原色光と合成されて出射することを特徴とする色分解合成光学系。
IPC (4件):
G02B27/28 ,  G02B5/04 ,  G02B27/18 ,  G03B21/00
FI (4件):
G02B27/28 Z ,  G02B5/04 B ,  G02B27/18 Z ,  G03B21/00 D
Fターム (15件):
2H042CA06 ,  2H042CA14 ,  2H042CA17 ,  2H099AA11 ,  2H099BA17 ,  2H099CA01 ,  2H099CA11 ,  2H099DA09 ,  2K103AA01 ,  2K103AA14 ,  2K103AA16 ,  2K103BC01 ,  2K103BC03 ,  2K103BC09 ,  2K103BC16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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