特許
J-GLOBAL ID:200903094195880271

光学装置およびそれを用いた投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278627
公開番号(公開出願番号):特開2002-090874
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】大型化を防止でき、また軽量化を図れる光学装置およびそれを用いた投射型表示装置を提供する。【解決手段】第1色分離ミラー103を、反射光束が第2フィールドレンズ114や第2PBS111に至らない(当たらない)ように、しかも可能な限り第2フィールドレンズ114に近接した反射光路を確保するように、第2フィールドレンズ114の配置位置より第2色分離ミラー104の配置側で、反射光束の中心の光線103Cが、投射レンズ117の光軸OAと平行にならない角度もって斜めに反射させ得る角度をもって配置し、また、第1PBS110および第2PBS111の入射側において、第1フィールドレンズ113、第2フィールドレンズ114を設けて、入射光束を屈折させて設定入射角度をもってPBSに入射させる。
請求項(抜粋):
光入出射部から入射した第1の照明光の偏光面を回転させる空間光変調が可能で、入射光を反射して第1の変調光として上記光入出射部から出射する第1の反射型空間光変調手段と、光入出射部から入射した第2の照明光の偏光面を回転させる空間光変調が可能で、入射光を反射して第2の変調光として上記光入出射部から出射する第2の反射型空間光変調手段と、入射光のうちの第1の波長帯域の光を透過して第1の波長光として出射し、第2の波長帯域の光を反射して第2の波長光として出射する色分離手段と、上記色分離手段により分離された第1の波長光が入射され、当該第1の波長光に含まれる所定の偏光面の光を上記第1の照明光として上記第1の反射型空間光変調手段に入射させ、当該第1の反射型空間光変調手段で偏光面が回転された上記第1の変調光を上記第1の波長光とは異なる方向に出射する第1の偏光処理手段と、上記色分離手段により分離された第2の波長光が入射され、当該第2の波長光に含まれる所定の偏光面の光を上記第2の照明光として上記第2の反射型空間光変調手段に入射させ、当該第2の反射型空間光変調手段で偏光面が回転された上記第2の変調光を上記第2の波長光とは異なる方向に出射する第2の偏光処理手段と、異なる方向から入射した上記第1の偏光処理手段から出射された第1の波長光と上記第2の偏光処理手段から出射された第2の波長光を合成し、第1の波長光と第2の波長光の入射方向とは異なる方向に出射する色合成手段と、上記第1の偏光処理手段の第1の波長光の入射部および上記第2の偏光処理手段の第2の波長光の入射部のうち、少なくとも上記第2の偏光処理手段の第2の波長光の入射部に配置され、変調光を偏光処理手段に所定の光路で入射させる光学素子と、直接的に照明光を上記色分離手段に入射し得ない位置に配置された光源と、上記光源による照明光を、上記光学素子の配置位置より第1の偏光処理手段の配置位置側で当該光学素子の配置方向に向かって斜めに反射させ、かつ上記光学素子に至らない光路をもって上記色分離手段に入射させる反射手段とを有する光学装置。
IPC (5件):
G03B 21/00 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 21/14
FI (5件):
G03B 21/00 E ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 21/14 A
Fターム (26件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA16 ,  2H088HA13 ,  2H088HA20 ,  2H088HA21 ,  2H088HA23 ,  2H088HA24 ,  2H088HA25 ,  2H088HA27 ,  2H088MA06 ,  2H091FA05X ,  2H091FA10X ,  2H091FA14X ,  2H091FA21X ,  2H091FA26X ,  2H091FA27X ,  2H091FA29X ,  2H091FA41X ,  2H091LA11 ,  2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099BA17 ,  2H099CA02 ,  2H099CA07 ,  2H099DA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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