特許
J-GLOBAL ID:200903093069049013
燃料電池からの触媒回収方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216525
公開番号(公開出願番号):特開2008-036569
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】より簡素な工程により燃料電池から触媒を分離する。【解決手段】高分子電解質から成る膜によって形成される電解質層を備える燃料電池から、電極を構成する触媒を回収する方法は、燃料電池を分解して得られ、電解質層と、電解質層の両面上に形成されて触媒を備える電極と、電極上に配置される導電性多孔質体から成るガス流路層と、から成る膜-電極-ガス流路層接合体を、乾式で粉砕する第1の工程(ステップS110およびステップS120)を備える。さらに、第1の工程で粉砕して得られる粒子を、粒径と粒子密度の少なくともいずれか一方に基づいて、触媒の大部分が含まれる触媒含有粒子群と、触媒含有粒子群よりも高分子電解質の含有割合が高い電解質含有粒子群とに乾式で分離する第2の工程(ステップS130)を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高分子電解質から成る膜によって形成される電解質層を備える燃料電池から、電極を構成する触媒を回収する方法であって、
前記燃料電池を分解して得られ、前記電解質層と、前記電解質層の両面上に形成されて前記触媒を備える電極と、前記電極上に配置される導電性多孔質体から成るガス流路層と、から成る膜-電極-ガス流路層接合体を、乾式で粉砕する第1の工程と、
前記第1の工程で粉砕して得られる粒子を、粒径と粒子密度の少なくともいずれか一方に基づいて、前記触媒の大部分が含まれる触媒含有粒子群と、該触媒含有粒子群よりも前記高分子電解質の含有量が多い電解質含有粒子群とに乾式で分離する第2の工程と
を備える触媒回収方法。
IPC (5件):
B01J 38/00
, H01M 4/88
, C22B 1/00
, B09B 3/00
, B09B 5/00
FI (5件):
B01J38/00 C
, H01M4/88 Z
, C22B1/00 601
, B09B3/00 Z
, B09B5/00 Z
Fターム (24件):
4D004AA47
, 4D004AB08
, 4D004BA05
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA30
, 4D004CA41
, 4D004CC12
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001CA01
, 4K001CA02
, 4K001CA03
, 4K001CA11
, 4K001DB02
, 5H018AA06
, 5H018BB11
, 5H018BB17
, 5H018EE18
, 5H026AA06
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H026EE02
, 5H026EE08
引用特許:
出願人引用 (2件)
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含フッ素ポリマーの再利用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-041571
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特公平8-6152号公報
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