特許
J-GLOBAL ID:200903093075926468

ステープル打込機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264755
公開番号(公開出願番号):特開平11-099486
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ステープル交差打込み式のステープル打込機において、ステープルが打込対象物に座屈することなく打込まれるようにする。【解決手段】 1つの頂部55と頂部の両端部から垂下する2つの脚部57とから成るU字形状のステープル51を使用する。ステープルが通る打込通路22が形成されたノーズ部15を備え、ステープル打込み用のブレードによって打込通路から打ち出されたステープルの両脚部が交差するように打込対象物に打込まれる。ノーズ部の打込通路の出口部分には、ステープルの両脚部を湾曲させる脚部成形部33が設けられており、脚部成形部33は、各脚部先端部分をステープル頂部の端部より外側に湾曲させた後、内側に湾曲させるように湾曲した脚部規制通路34を打込通路の内壁31との間に形成している。更に、脚部成形部33は、脚部規制通路34を、ノーズ部から打ち出されて打込対象物に当たるときの各ステープル脚部先端がステープル頂部の端部より僅かに外側に位置するように湾曲させている。
請求項(抜粋):
1つの頂部と該頂部の両端部から垂下する2つの脚部とから成るU字形状のステープルを使用しており、該ステープルが通る打込通路が形成されたノーズ部を備え、ステープル打込み用のブレードによって前記打込通路から打ち出されたステープルの両脚部が交差するように打込対象物に打込まれるステープル打込機において、前記ノーズ部の打込通路の出口部分には、ステープルの両脚部を湾曲させる脚部成形部材が設けられており、該脚部成形部材は、各脚部先端部分をステープル頂部の端部より外側に湾曲させた後、内側に湾曲させるように湾曲した脚部規制通路を前記打込通路の内壁との間に形成しており、更に、該脚部成形部材は、前記脚部規制通路を、ノーズ部から打ち出されて打込対象物に当たるときの各ステープル脚部先端がステープル頂部の端部より僅かに外側に位置するように湾曲させていることを特徴とするステープル打込機。
IPC (3件):
B25C 5/06 ,  F16B 15/00 ,  F16B 15/08
FI (3件):
B25C 5/06 B ,  F16B 15/00 B ,  F16B 15/08 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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