特許
J-GLOBAL ID:200903093077285303
気象予測システムおよびニューロコンピュータ制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136267
公開番号(公開出願番号):特開平6-347563
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 学習機能を備えたニューロコンピュータを制御して、気象状態の変化の様子を学習させ気象予測を行う気象予測技術を提供する。【構成】 気象観測を行う時刻に対応した各観測地点ごとの気象情報を入出力層の各ニューロンに割り当て、各観測地点で観測された気象実測情報を入力層に入力し、以降の各々の観測地点の気象情報を推測させ、対応する実測情報をお手本として、推測情報と実測情報との誤差が最小になるように学習情報を更新し、これを繰り返して気象の変化の様子を学習させることで、以前の気象情報を基に、以降の気象情報が予測可能になる。更に、気象情報に対応する季節要因を学習、判別することで、気象に対する学習の範囲を季節ごとに限定でき、時系列的に相関関係の強い気象状態を学習できる。また、降水確率等は、入力する時系列データのカオス性を調べ、そのデータが予想し易いか否かを数値化することで求められる。
請求項(抜粋):
気象観測を行う少なくとも1ヵ所以上の地点の大気状態を示す「少なくとも大気圧、温度、湿度、風向、および風速からなる第1の気象情報」、および「少なくとも降水確率、晴れる確率、雪の確率、大雨の確率からなる第2の気象情報」のうち、少なくとも一つ以上の気象情報を収集し、以降、気象観測を行う少なくとも1カ所以上の地点の前記第1の気象情報、および前記第2の気象情報のうち少なくとも一つ以上の気象情報を推測する気象予測システムであって、ニューロコンピュータに大気状態の変化の様子を学習させる第1の制御手段と、任意の大気状態の変化の様子を基に、ニューロコンピュータに以降の大気状態を推測させる第2の制御手段とを備えたことを特徴とする気象予測システム。
IPC (3件):
G01W 1/10
, G01W 1/02
, G06F 15/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開平4-073332
-
特開平2-221888
-
特開平4-058188
全件表示
前のページに戻る