特許
J-GLOBAL ID:200903093082480785

電気自動車の地絡検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373265
公開番号(公開出願番号):特開2000-197201
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】検出精度を低下させることなく小型軽量化が可能な電気自動車の地絡検出回路を提供すること。【解決手段】地絡インピーダンス7、検出抵抗4、主バッテリ1の少なくとも一部を直列に含む地絡回路部に、検出電源回路3がコンデンサを介することなく直列に接続される。この検出電源回路3は一端が接地端(車体)に接続されてこの地絡回路部に高低2レベルの直流電圧を時間順次に加え、これにより検出抵抗4には、主バッテリ1の少なくとも一部の電圧と検出電源回路3の電圧が加算されて印加される。したがって、検出電源回路3が高レベルの直流電圧を印加した場合の検出抵抗の電圧降下と、低レベルの直流電圧を印加した場合の電圧降下との差から、この地絡回路部に印加される主バッテリ1の印加電圧の影響を除外することができ、これにより地絡インピーダンスの程度を検出することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて電気負荷及び高圧の主バッテリを含む高圧車載回路の地絡を検出する電気自動車の地絡検出回路において、一端が前記高圧車載回路の一端に接続される電流制限手段と、一端が前記電流制限手段の他端に接続される検出抵抗と、一端が前記検出抵抗の他端に接続されて他端が接地されるとともに前記電流制限手段、前記検出抵抗及び前記高圧車載回路の地絡インピーダンスを直列に有する地絡回路部に少なくとも高低2レベルの直流電圧を時間順次に加える検出電源回路と、前記検出電源部が前記高レベル電圧を出力する場合の前記検出抵抗の両端の電圧降下と前記低レベル電圧を出力する場合の前記検出抵抗の両端の電圧降下との差に基づいて前記高圧車載回路の地絡状態を検出する検出回路と、を備えることを特徴とする電気自動車の地絡検出回路。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  G01R 19/165 ,  G01R 27/18 ,  G01R 31/02
FI (4件):
B60L 3/00 S ,  G01R 19/165 K ,  G01R 27/18 ,  G01R 31/02
Fターム (37件):
2G014AA04 ,  2G014AB24 ,  2G014AC15 ,  2G014AC18 ,  2G028AA01 ,  2G028AA03 ,  2G028BE04 ,  2G028CG08 ,  2G028DH03 ,  2G028FK02 ,  2G028FK08 ,  2G028FK09 ,  2G028GL07 ,  2G028LR06 ,  2G028MS05 ,  2G035AA09 ,  2G035AA16 ,  2G035AB01 ,  2G035AC02 ,  2G035AC08 ,  2G035AD02 ,  2G035AD03 ,  2G035AD04 ,  2G035AD10 ,  2G035AD15 ,  2G035AD28 ,  2G035AD38 ,  2G035AD47 ,  2G035AD65 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115QN03 ,  5H115TO13 ,  5H115TR19 ,  5H115TU20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電気車両の漏電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-307357   出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 漏電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297577   出願人:株式会社フジクラ
  • 漏電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-098145   出願人:松下電器産業株式会社
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