特許
J-GLOBAL ID:200903093097826793

工作機械等の可動部における保護カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-055832
公開番号(公開出願番号):特開2005-246490
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】保護カバーの設計段階で保護カバーに付けたワイパーの撓み量を一定範囲に設定し、相手カバー基材に対する必要なシール性とスクレーパ性を確保して、組立段階での人手調整を不要とする。【解決手段】カバー基材9の自重等の荷重によりたわむワイパー11のたわみ量が静止時に0.3〜1mmの範囲になるように、荷重-たわみ特性に基づいてワイパー11の厚さ寸法(h)及びリップ量(R)を設定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数のカバー要素を入れ子状に組み合わせることによって伸縮自在に構成され、工作機械等の工作ヘッドと共に移動する工作機械等の可動部における保護カバーにおいて、カバー要素は、カバー基材と、前記カバー基材の摺動方向における一方の側縁に設けられ重なり合うカバー基材の外面に傾斜した状態で摺接するワイパーと、前記カバー基材の前記側縁に沿うように取り付けられ、前記ワイパーを係止する係止部材とを備え、 係止されているカバー基材の自重等の荷重によりたわむ前記ワイパーのたわみ量(δ)が静止時に0.3〜1mmの範囲になるように、荷重-たわみ特性に基づいて、ワイパーの厚さ寸法(h)及びリップ量(R)が設定されていることを特徴とする工作機械等の可動部における保護カバー。
IPC (1件):
B23Q11/08
FI (1件):
B23Q11/08 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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