特許

J-GLOBAL ID：200903093098033037

車両溶接部位の塗装仕上げ方法

発明者： 横内 慶一 ,  高田 あゆみ ,  中山 文孝 ,  吉田 祐司 ,  瀬尾 拓人
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  神東ハーバーツ・オートモティブ・システムズ株式会社
代理人 (1件)： 安達 光雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-200206
公開番号（公開出願番号）：特開2001-025705
出願日： 1999年07月14日
公開日（公表日）： 2001年01月30日
要約：

【要約】【課題】 一般外板部位と同等の平滑な塗膜外観を有する車両溶接部位の塗装仕上げ方法を提供する。【解決手段】 車両の外板部位に設けられた鋼板の溶接部位に、粘度がせん断速度10S-1において5〜50Pa.s、せん断速度1000S-1において0.1〜5.0Pa.sの範囲であるシーラーを流し塗り法により塗布し、次いで中塗り・上塗り塗装を行う車両溶接部位の塗装仕上げ方法において、該シーラーが、分子中にエポキシ基を2個含有し、分子量1000以上の直鎖エポキシ樹脂を全エポキシ樹脂中50重量%以上含有するエポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂組成物を含み、上塗り塗装工程後の該シーラーの破断伸び率が-30°Cにおいて20%以上、ヤング率が20°Cにおいて2MPa以上であることを特徴とする車両溶接部位の塗装仕上げ方法。

請求項（抜粋）：

車両の外板部位に設けられた鋼板の溶接部位に、粘度がせん断速度10S-1において5〜50Pa.s、せん断速度1000S-1において0.1〜5.0Pa.sの範囲であるシーラーを流し塗り法により塗布し、次いで中塗り・上塗り塗装を行う車両溶接部位の塗装仕上げ方法において、該シーラーが、分子中にエポキシ基を2個含有し、分子量1000以上の直鎖エポキシ樹脂を全エポキシ樹脂中50重量%以上含有するエポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂組成物を含み、上塗り塗装工程後の該シーラーの破断伸び率が-30°Cにおいて20%以上、ヤング率が20°Cにおいて2MPa以上であることを特徴とする車両溶接部位の塗装仕上げ方法。

IPC (5件)：

B05D 7/14 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 ,  B05D 7/24 302 ,  B23K 31/00

FI (5件)：

B05D 7/14 Q ,  B05D 7/24 301 N ,  B05D 7/24 301 R ,  B05D 7/24 302 U ,  B23K 31/00 A

Fターム (10件)：

4D075CA48 ,  4D075DA06 ,  4D075DA33 ,  4D075DB02 ,  4D075DC12 ,  4D075EA19 ,  4D075EA39 ,  4D075EB33 ,  4D075EB52 ,  4D075EB60

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 車両の鋼板溶接部塗装仕上げ方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-334568   出願人：神東塗料株式会社, トヨタ自動車株式会社
• 家電製品の外装部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-061820   出願人：日新製鋼株式会社
• アミン変性されたエポキシ樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-068176   出願人：ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト