特許
J-GLOBAL ID:200903093100172970

焼結動圧軸受の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-050562
公開番号(公開出願番号):特開2007-231966
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】気孔内の隙間をより縮小又は閉塞した焼結動圧軸受を、少ない工程でかつ品質を低下することなく安定した製造を可能にする焼結動圧軸受の製造方法、および潤滑油吸収がより少ない焼結動圧軸受を提供することを目的とする。【解決手段】原料粉末を圧縮成形する成形工程と、前記成形工程により得られた成形体を焼結する焼結工程と、前記焼結工程により得られた多孔質焼結体の気孔に液状の樹脂を含浸し、前記液状の樹脂を気孔中で硬化して封孔処理する樹脂含浸工程と、を含む焼結動圧軸受の製造方法において、前記多孔質焼結体は、気孔率が5〜20%であり、かつ20質量%以上のCuを含有するとともに、前記液状の樹脂は、アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを主成分とし、0.1〜1.0質量%の有機過酸化物を含有する嫌気性樹脂のモノマーである焼結動圧軸受の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原料粉末を圧縮成形する成形工程と、前記成形工程により得られた成形体を焼結する焼結工程と、前記焼結工程により得られた多孔質焼結体の気孔に液状の樹脂を含浸し、前記液状の樹脂を気孔中で硬化して封孔処理する樹脂含浸工程と、を含む焼結動圧軸受の製造方法において、 前記多孔質焼結体は、気孔率が5〜20%であり、かつ20質量%以上のCuを含有するとともに、前記液状の樹脂は、アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを主成分とし、0.1〜1.0質量%の有機過酸化物を含有する嫌気性樹脂のモノマーであることを特徴とする焼結動圧軸受の製造方法。
IPC (7件):
F16C 33/14 ,  F16C 33/12 ,  F16C 17/02 ,  B22F 3/11 ,  B22F 3/26 ,  B22F 3/24 ,  B22F 5/00
FI (8件):
F16C33/14 A ,  F16C33/12 B ,  F16C17/02 A ,  B22F3/11 ,  B22F3/26 H ,  B22F3/24 101Z ,  B22F3/24 D ,  B22F5/00 C
Fターム (23件):
3J011AA07 ,  3J011CA02 ,  3J011DA01 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011LA01 ,  3J011MA03 ,  3J011MA12 ,  3J011QA05 ,  3J011SB19 ,  3J011SC01 ,  4K018AA04 ,  4K018AA29 ,  4K018BA02 ,  4K018BA14 ,  4K018BB01 ,  4K018CA02 ,  4K018DA33 ,  4K018FA02 ,  4K018FA05 ,  4K018FA47 ,  4K018KA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
  • 動圧空気軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-221682   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平2-160881
  • 電子部品の接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073531   出願人:松下電器産業株式会社

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