特許
J-GLOBAL ID:200903093101743881

画像復号化装置とその方法、および、画像再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138328
公開番号(公開出願番号):特開平9-322165
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】復号画像を縮小して表示する時など、復号して生成する画像の帯域を制限したい場合があるが、フィルタ回路は大規模で複雑で処理時間もかかる。【解決手段】入力されたMPEG符号化画像データは、バッファ10を介して可変長復号化部11に入力されて可変長復号化され、量子化DCT係数は逆量子化部12へ、動きベクトルは動き補償予測部17に出力される。量子化DCT係数は、逆量子化部12で逆量子化されてDCT係数が生成される。そのDCT係数は、DCT係数変更部13で所望の周波数限度より高周波の項の係数値が0に変更され、逆DCT部14で逆DCTされて画像データに復元される。さらにフォーマット変換部16で求められた動きデータと加算器15で加算され、元の画像データとしてフォーマット変換部18に入力される。そして、フォーマット変換部18で画素を間引いて縮小画像を生成し、表示部17に表示する。
請求項(抜粋):
離散コサイン変換(discrete cosine transform:DCT)を用いて符号化された画像データを復号化する画像復号化装置であって、前記符号化された画像データのDCT係数の、所望の周波数限度より高周波数の項の係数値を、少なくとも元の係数値より絶対値の小さい値に変換するDCT係数変更手段と、前記係数値の変更されたDCT係数を逆DCTし空間画素データを生成する逆DCT手段とを有する画像復号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/92
FI (4件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像間引き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287230   出願人:日本電気株式会社

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