特許
J-GLOBAL ID：200903093126375186

無人搬送台車の通信装置

発明者：
木下 昭男

木下 昭男 について

, 
山口 義就

山口 義就 について


出願人/特許権者：
川崎重工業株式会社

川崎重工業株式会社 について


代理人 (1件)： 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-320095
公開番号（公開出願番号）：特開平11-153662
出願日： 1997年11月20日
公開日（公表日）： 1999年06月08日
要約：
【要約】【課題】 無人搬送台車の走行動作を制御するための構成と、無人搬送台車の現在位置を検出する構成とを、部分的に共用化して構成を簡略化する。【解決手段】 地上局からは、第1の擬似雑音(略称第1PRN)を第1時計からの時刻データに従って発生するとともに、走行制御のための通信情報データを発生し、搬送波を変調して送信する。台車の受信手段は、これらの第1PRNと通信情報データとを受信する。台車では、第1PRNと同一パターンの第2擬似雑音(略称第2PRN)を発生し、第2PRNの位相遅れを変化し、第1および第2PRNの相関値が最大になる位相遅れ量tpiを検出し、これによって台車と地上局との間の電波の伝播時間Tiを求め、台車と地上局との間の距離L11,L12を演算する。伝播時間Tiは、第1および第2時計の時刻データの時間オフセット値Δtiによって補正する。
請求項（抜粋）：
固定位置に設けられ、第1時計を有し、この第1時計からの時刻データを表す発信時刻データと、通信情報データとを含む電磁波信号を送信する地上局と、自走可能な無人搬送台車と、無人搬送台車に搭載され、前記通信情報データに応答して、無人搬送台車の走行動作を制御する制御手段と、無人搬送台車に搭載され、電磁波信号を受信し、発信時刻データを導出し、また通信情報データを導出して制御手段に与える受信手段と、無人搬送台車に搭載され、時刻データを出力する第2時計と、無人搬送台車に搭載され、受信手段から導出される発信時刻データと第2時計の出力とに応答して、無人搬送台車の位置を演算して検出する位置演算手段とを含むことを特徴とする無人搬送台車の通信装置。
IPC (4件)：
G01S 5/14 ,  G04G 5/00 ,  G05D 1/02 ,  H04B 7/00
FI (4件)：
G01S 5/14 ,  G04G 5/00 J ,  G05D 1/02 P ,  H04B 7/00
引用特許：
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-110606
  • 特開昭63-268008
  • 移動局位置捕捉装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-045534   出願人：富士通株式会社

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