特許
J-GLOBAL ID:200903093131880697
抗菌性複合不織布及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中本 宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104831
公開番号(公開出願番号):特開平9-273062
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 柔軟で吸水性、保水性、耐洗濯性、抗菌性及び抗菌持続性に優れ、しかも紙粉の発生が少なく、繰り返し使用可能な抗菌性複合不織布及びその製造方法の提供。【解決手段】 スパンボンド不織布と、多数のパルプ繊維とが相互に交絡、一体化した複合不織布に抗菌剤を含有せしめた抗菌性複合不織布であって、該複合不織布が水不溶性で、ガス転移温度が-50〜+20°Cの合成高分子の自己架橋型樹脂を、該複合不織布を構成するパルプ繊維の絶乾重量に対して2〜17重量%含有し、かつ無機系抗菌剤を、該複合不織布の絶乾重量に対して0.03〜2.0重量%含有する。スパンボンド不織布の片面に、紙シートを積層した後、高圧水柱流を紙シート側から施し、繊維同士を絡合、複合不織布とし、水分15〜75重量%で前記合成高分子の自己架橋型樹脂と、無機系抗菌剤との水分散性混合液を、紙シート面に噴霧塗布し、乾燥する。
請求項(抜粋):
疎水性で、熱可塑性の連続長繊維が集積された長繊維ウェブからなるスパンボンド不織布と、多数のパルプ繊維とが相互に交絡、一体化した複合不織布に抗菌剤を含有せしめた抗菌性複合不織布において、該複合不織布が水不溶性で、ガラス転移温度が-50〜+20°Cの合成高分子の自己架橋型樹脂を、該複合不織布を構成するパルプ繊維の絶乾重量に対して2〜17重量%含有し、かつ無機系抗菌剤を、該複合不織布の絶乾重量に対して0.03〜2.0重量%含有してなることを特徴とする抗菌性複合不織布。
IPC (8件):
D04H 3/10
, A01N 25/12
, B32B 27/02
, B32B 27/18
, D04H 1/46
, D04H 3/16
, D06M 11/00
, D06M 15/19
FI (9件):
D04H 3/10 B
, A01N 25/12
, B32B 27/02
, B32B 27/18 F
, D04H 1/46 A
, D04H 3/16
, D06M 11/00
, D06M 15/19
, D06M 11/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
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拭き布及び拭き布の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-146716
出願人:新王子製紙株式会社
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抗菌剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-257364
出願人:触媒化成工業株式会社
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特開平4-255767
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