特許
J-GLOBAL ID:200903093133840331

送電線の故障発生検出方法、故障発生情報伝送方法及び故障区間標定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016470
公開番号(公開出願番号):特開平10-213621
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 故障時に地線電流が増加しない場合にも対応できる故障発生検出方法と、各箇所で個別に故障発生を検出する場合に適した故障発生情報伝送方法と、これら方法を用いた実用的な故障区間標定システムを提供する。【解決手段】 送電線の複数箇所で架空地線1に流れる電流の瞬時値を計測し、この計測による電流波形情報から送電線の故障発生を検出すると共に故障区間を標定するに際し、現在の瞬時値i0 と交流周期1周期前の瞬時値i’0 とのずれの値を求め、このずれの値を現在から所定期間までさかのぼって総和し、その総和値が所定のしきい値ITLを越えた瞬間を故障発生の瞬間として検出する。
請求項(抜粋):
送電線の複数箇所で架空地線に流れる電流の瞬時値を計測し、この計測による電流波形情報から送電線の故障発生を検出すると共に故障区間を標定するに際し、現在の瞬時値と交流周期1周期前の瞬時値とのずれの値を求め、このずれの値を現在から所定期間までさかのぼって総和し、その総和値が所定のしきい値を越えた瞬間を故障発生の瞬間として検出することを特徴とする送電線の故障発生検出方法。
IPC (3件):
G01R 31/08 ,  H02J 13/00 301 ,  H02H 3/50
FI (3件):
G01R 31/08 ,  H02J 13/00 301 A ,  H02H 3/50 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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