特許

J-GLOBAL ID：200903093135105493

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者： 石川 仁志 ,  東口 達 ,  多田 宏 ,  小田 敦
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 金田 暢之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-224056
公開番号（公開出願番号）：特開2002-043058
出願日： 2000年07月25日
公開日（公表日）： 2002年02月08日
要約：

【要約】【課題】 高輝度かつ長寿命の有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】 陽極と陰極間に設けられる有機薄膜層の構成材料として、下記一般式[I]で表される特定のフルオランテン化合物を用いる。【化1】(式中、 R1〜R10は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、芳香族炭化水素基、芳香族複素環基、アラルキル基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基であって、R1〜R10のうち少なくとも一つは-NAr1Ar2(Ar1、Ar2はそれぞれ独立に炭素数6〜20のアリール基を表す。)で表されるジアリールアミノ基である。またR1〜R10は、それらのうちの2つで環を形成していても良い。)

請求項（抜粋）：

陽極と陰極間に発光層を含む単層あるいは複数層の有機薄膜層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機薄膜層の少なくとも一層に下記一般式[I]で表される化合物を単独で若しくは二種以上の混合物として含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】(式中、 R1〜R10は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換若しくは無置換のアミノ基、ニトロ基、シアノ基、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若しくは無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換の芳香族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基、置換若しくは無置換のアルコキシカルボニル基、カルボキシル基であって、R1〜R10のうち少なくとも一つは-NAr1Ar2(Ar1、Ar2はそれぞれ独立に置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリール基を表す。)で表されるジアリールアミノ基である。またR1〜R10は、それらのうちの2つで環を形成していても良い。)

IPC (7件)：

H05B 33/14 ,  C09K 11/06 610 ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 625 ,  H05B 33/22 ,  C07C211/61

FI (8件)：

H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 610 ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 625 ,  H05B 33/22 D ,  H05B 33/22 B ,  C07C211/61

Fターム (10件)：

3K007AB02 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  4H006AA01 ,  4H006AB92

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-317031   出願人：三井化学株式会社
• 有機電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-213091   出願人：三井東圧化学株式会社
• 有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-244490   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 正孔輸送性発光材料を用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-302547   出願人：日本電気株式会社