分子ふるい炭素膜を用いた浸透気化分離方法または蒸気分離方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-045926
公開番号（公開出願番号）：特開2001-232156
出願日： 2000年02月23日
公開日（公表日）： 2001年08月28日
要約：

【要約】【課題】本発明は、微細な細孔を有する分子ふるい炭素膜による透過速度の差を利用した浸透気化分離方法および蒸気分離方法を提供することを目的とする。【解決手段】セラミック多孔質体表面に液状熱硬化製性樹脂を塗布して高分子膜を形成した後、非酸化性雰囲気下、450〜1100°Cで熱処理することにより、炭素含有率80%以上で、細孔直径1nm以下の細孔が多数存在することを特徴とする分子ふるい炭素膜を用いる事によって浸透気化分離および蒸気分離方法を可能にする。

請求項（抜粋）：

細孔直径1nm以下の多数の細孔を有する分子ふるい炭素膜の片面に有機化合物混合溶液を接触させ、該膜の反対側より混合溶液中の特定成分を気化して分離することを特徴とする浸透気化分離方法、または該分子ふるい炭素膜の片面に有機化合物混合蒸気を接触させ該膜の反対側より混合蒸気中の特定成分を分離することを特徴とする混合蒸気分離方法。

IPC (11件)：

B01D 61/36 , B01D 69/12 , B01D 71/02 500 , C01B 31/02 101 , C01B 37/00 , C07B 63/00 , C07C 7/144 , C07C 15/04 , C07C 29/76 , C07C 31/04 , C10G 31/00

FI (11件)：

B01D 61/36 , B01D 69/12 , B01D 71/02 500 , C01B 31/02 101 Z , C01B 37/00 , C07B 63/00 Z , C07C 7/144 , C07C 15/04 , C07C 29/76 , C07C 31/04 , C10G 31/00

Fターム (47件)：

4D006GA25 , 4D006HA21 , 4D006HA41 , 4D006HA61 , 4D006HA71 , 4D006JA01C , 4D006KA12 , 4D006KA15 , 4D006KE05Q , 4D006KE05R , 4D006KE06Q , 4D006KE16Q , 4D006KE16R , 4D006MA02 , 4D006MA03 , 4D006MA06 , 4D006MA22 , 4D006MA31 , 4D006MB04 , 4D006MB11 , 4D006MB13 , 4D006MB15 , 4D006MC05 , 4D006NA39 , 4D006NA63 , 4D006NA64 , 4D006PB32 , 4D006PB68 , 4D006PB70 , 4G046CA04 , 4G046CB03 , 4G046CB05 , 4G046CB08 , 4G046CC01 , 4G073BA62 , 4G073BD11 , 4G073BD18 , 4G073CZ60 , 4G073FC25 , 4G073FD23 , 4G073FD24 , 4G073GA13 , 4G073UA01 , 4G073UA06 , 4H006AA02 , 4H006AD19 , 4H006FE11

引用特許：

審査官引用 (3件)

分子ふるい炭素膜およびその製造法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-227397 出願人：鐘紡株式会社
Y型ゼオライト膜製造法及び液体混合物分離膜
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-088681 出願人：三井造船株式会社
特公昭49-031195

引用文献：

審査官引用 (1件)

Separation and purification Technology, 1999, Vol.17,No.2, 第97頁-第100頁

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