特許
J-GLOBAL ID:200903093149050691
鉄筋コンクリート構造物の補強方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
澤木 誠一
, 澤木 紀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298780
公開番号(公開出願番号):特開2008-115584
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】従来の鉄筋コンクリート構造物を増厚する方法では、足場や支保工が必要になり、作業工程も多く工期が長くなる。また、補修完了後、コンクリートや鉄板、繊維シートの腐食、剥がれ等の補修や維持管理において、構造物直下から直接コンクリートの劣化状況が目視できなかった。また、削孔をコアカッターで行うため、削孔面が平滑になり充填材の付着が著しく低下したり、コア削孔時に鉄筋を切断してしまう問題点があった。【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の補強方法においては、鉄筋コンクリート構造物の補強すべき箇所の上から、超高圧水を噴射し、内壁に凹凸のある孔を形成後、補強芯材を削孔内に挿入し、自己硬化型充填材を充填することで、鉄筋コンクリートと自己硬化型充填材および補強芯材と自己硬化型充填材を付着合成せしめる。また、超高圧の水の噴射圧力を所定の深さ間隔にて変化させることを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート構造物の補強すべき箇所の上から、超高圧水を噴射し、内壁に凹凸のある孔を形成後、補強芯材を削孔内に挿入し、自己硬化型充填材を充填することで、鉄筋コンクリートと自己硬化型充填材および補強芯材と自己硬化型充填材を付着合成せしめることを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の補強方法。
IPC (3件):
E02B 3/06
, E04G 23/02
, E01D 15/14
FI (3件):
E02B3/06
, E04G23/02 D
, E01D15/14
Fターム (18件):
2D059AA14
, 2D059BB15
, 2D059BB39
, 2D059GG01
, 2D059GG40
, 2D118AA02
, 2D118AA28
, 2D118BA02
, 2D118BA03
, 2D118BA05
, 2D118BA07
, 2D118BA14
, 2D118CA03
, 2D118FA08
, 2D118FB39
, 2E176AA03
, 2E176AA04
, 2E176BB27
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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コンクリート構造体の補強方法及び補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-336789
出願人:三菱化学株式会社
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鉄筋コンクリート橋脚の補強工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-026821
出願人:大興物産株式会社, 鹿島建設株式会社, ケミカルグラウト株式会社, 有限会社中村テック, 三菱重工業株式会社
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耐震補強工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-131496
出願人:株式会社大林組
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