特許
J-GLOBAL ID:200903093149365579

モータロータマグネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238826
公開番号(公開出願番号):特開平10-084663
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 上下ステータ部間の磁気的干渉を防ぎコイルのトルクのばらつきを防止してロータの回転むらを防止し、かつ、トルクの減少を防止することのできるモータロータマグネットを提供する。【解決手段】 モータロータマグネット1の軸方向中央部には無着磁領域27が設けられ、無着磁領域27の厚みは、内ヨーク4及び内ヨーク12の当接部の板厚合計より小さく形成され、上段ステータ6と下段ステータ10間の磁気的干渉を防ぎ、励磁コイル5,13から生じるのトルクのばらつきを防止してモータロータ24の回転むらを防止し、かつ、トルクの減少を防止する。
請求項(抜粋):
円周方向に複数配設された極歯を有する外ヨークと、円周方向に複数配設された極歯を有する内ヨークと、該外ヨーク及び内ヨーク間に設けられた励磁コイルとからなるステータを、2個前記内ヨーク同士が当接するようにして同軸関係に積層し、前記2個積層されたステータ内に該ステータと同軸関係になるように設けられ、周面にN極およびS極を周面方向に交互に配列するロータマグネットを備えたステップモータにおいて、前記ロータマグネットは、その軸方向中央部に、前記2個の内ヨークの当接部の板厚の合計の厚み以下の幅を有する無着磁領域が設けられ、かつ、前記無着磁領域の両側で、同極に着磁されていることを特徴とするモータロータマグネット。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 1/27 501
FI (2件):
H02K 37/14 535 K ,  H02K 1/27 501 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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