特許
J-GLOBAL ID:200903093152156891

可変容量形ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202741
公開番号(公開出願番号):特開2003-021076
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】カムリング27をリヤボディ22側に押し付ける力を軽減して、内部洩れの増大を押さえ、ポンプ容積効率を向上させる。【解決手段】可変容量形ポンプ20は、ポンプボディ23内にカムリング27が揺動自在に支持され、その内部に、複数枚のベーン25aを有するロータ25が偏芯して配置されている。これらカムリング27およびベーン25は、プレッシャプレート30とリアボディ22とによって両側から挟持されている。リアボディ22のカムリング27との当接面に、ポンプ室28への吸込側開口32およびポンプ室28からの吐出側開口33が設けられている領域の、周方向の間の部分で、かつ、カムリング27の半径方向幅のほぼ中間に相当する位置に、吐出油圧を導入する凹溝80、82を形成した。
請求項(抜粋):
ポンプボディ内に揺動可能に支持されたカムリングと、このカムリング内に偏芯して配置され、前記カムリングの内面に摺接する複数枚のベーンを有するロータと、前記カムリングおよびロータを両側から挟持するプレッシャプレートおよびリヤボディとを備えた可変容量形ポンプにおいて、前記カムリングとリヤボディの当接面のいずれか一方に、ポンプ室への吸込側開口およびポンプ室からの吐出側開口が設けられている領域の、周方向の間の部分で、かつ、カムリングの半径方向幅のほぼ中間に相当する位置に、ポンプ吐出圧力を導入する凹溝を形成したことを特徴とする可変容量形ポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/344 331 ,  F04C 15/04 321
FI (2件):
F04C 2/344 331 J ,  F04C 15/04 321 F
Fターム (16件):
3H040AA03 ,  3H040BB11 ,  3H040CC18 ,  3H040CC19 ,  3H040CC22 ,  3H040DD22 ,  3H040DD23 ,  3H040DD33 ,  3H040DD40 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044CC22 ,  3H044DD12 ,  3H044DD13 ,  3H044DD28 ,  3H044DD35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 可変容量形ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-168716   出願人:ボッシュブレーキシステム株式会社

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