特許
J-GLOBAL ID:200903096056514972

可変容量形ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168716
公開番号(公開出願番号):特開2001-140772
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 可変容量形ベーンポンプのカムリングの揺動を確実に行わせ、回転数-供給流量特性を安定させ、駆動馬力や吐出側の脈動や騒音を低減する。【解決手段】 揺動可能なカムリング27の両側に第1、第2の流体圧室43,44を形成する。カムリングの揺動を制御する制御バルブ40を設け、これを作動するために吐出側通路途中に可変メータリング絞り61を設ける。この可変メータリング絞り61を、カムリングの軸線方向の一側の側面部に凹設されこの側面部に対面するプレッシャプレート30に形成したポンプ室の吐出側開口33に連通する連通溝62と、プレッシャプレート30で連通溝に臨んで開口されカムリングの揺動に伴って連通溝の溝側縁62aで開口面積を調整可能な孔部63とによって形成する。
請求項(抜粋):
ポンプ室を形成するカムリングをポンプボディの内部空間内で揺動可能に支持し、前記カムリングの揺動方向の一側に第1の流体圧室を形成し、他側に第2の流体圧室を形成するとともに、前記カムリングを前記ポンプ室のポンプ容量が最大となる方向に付勢する付勢手段を設け、前記ポンプ室から吐出される圧力流体の吐出側通路の途中に設けた可変メータリング絞りの上、下流側の流体圧力差によって作動する制御バルブを設け、この制御バルブにより少なくとも第1の流体圧室内の流体圧を制御して前記カムリングを揺動させる可変容量形ポンプにおいて、前記可変メータリング絞りは、前記カムリングの軸線方向の一側の側面部とこれに対面する前記ポンプボディの側壁部との間であって、前記第2の流体圧室とは区画された位置に設けられていることを特徴とする可変容量形ポンプ。
IPC (3件):
F04C 15/04 321 ,  F04C 2/344 331 ,  F04C 2/344
FI (3件):
F04C 15/04 321 F ,  F04C 2/344 331 C ,  F04C 2/344 331 J
Fターム (17件):
3H040AA03 ,  3H040BB11 ,  3H040CC10 ,  3H040CC22 ,  3H040DD03 ,  3H040DD20 ,  3H040DD23 ,  3H040DD40 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044CC11 ,  3H044CC25 ,  3H044DD04 ,  3H044DD13 ,  3H044DD28 ,  3H044DD35 ,  3H044DD43
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 可変容量形ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341065   出願人:自動車機器株式会社
  • 特開昭56-143383
  • 特開昭56-143383
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