特許
J-GLOBAL ID:200903093162293633

航法装置および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061262
公開番号(公開出願番号):特開平11-257981
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 航法装置において、車両が停止していることを正確に検出する。【解決手段】 センサ部1は、角速度センサ1aと加速度センサ1bによって車両の所定の方向に対する角速度と加速度を検出し、航法装置20に供給する。航法装置20は、入力手段20aによってセンサ部1からの信号を入力する。参照値設定手段20cは、出力信号の参照値を設定する。閾値設定手段20dは、車両が停止しているか否かを判定する際の基準となる閾値を設定する。差分算出手段20eは、参照値設定手段20cによって設定された参照値と入力手段20aから供給された出力信号との差分を算出する。判定手段20fは、算出された差分が閾値よりも小さい場合には車両が停止していると判定する。較正手段20gは、判定手段20fによって車両が停止していると判定された場合には、演算処理手段20bを較正する。
請求項(抜粋):
加速度センサまたは角速度センサを有するセンサ部から出力される信号を参照して、車両の現在位置や姿勢を検出する航法装置において、前記センサ部の出力信号を入力する入力手段と、前記入力手段に入力されたセンサ部の出力信号から、車両の現在位置や姿勢を所定の演算処理により求める演算処理手段と、前記センサ部の出力信号の参照値を設定する参照値設定手段と、前記センサ部の出力信号の閾値を設定する閾値設定手段と、前記入力手段に入力されたセンサ部の出力信号の任意の時刻における信号値と前記参照値との差分を算出する差分算出手段と、前記差分算出手段によって得られた差分値が、前記閾値よりも小さいか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって差分値が前記閾値よりも小さいと判定された場合には、前記車両が停止状態であるとして前記演算処理手段を較正する較正手段と、を有することを特徴とする航法装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G09B 29/10
FI (2件):
G01C 21/00 D ,  G09B 29/10 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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