特許
J-GLOBAL ID:200903093177394428

ヒートポンプ用室外熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166458
公開番号(公開出願番号):特開平8-029016
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 夏季の凝縮性能の低下を生じることなく、冬季の着霜による蒸発器性能の低下を効果的に抑制できるヒートポンプ用室外熱交換器を提供する。【構成】 コルゲートフィン5に偏平チューブ4の空気上流側端部より上流側へ突出した突出部分5aを設け、この突出部分5aはルーバを形成してない平板状とする。室外熱交換器が冬季に蒸発器として作用するときには、コルゲートフィン5の突出部分5aがルーバを形成してない平板状としてあるため、フィン効率が低下して空気側熱伝達率も低下し温度が高くなり、空気温度に接近する。これにより、コルゲートフィン5の突出部分5aの先端に、多量の着霜が集中的に生じることを抑制でき、コルゲートフィン5の空気流路が着霜により急激に詰まるという現象を確実に阻止できる。夏季冷房時に室外熱交換器が凝縮器として作用するときには、偏平チューブ4に対向する部分全体にわたって形成してあるルーバ5bの先端エッジ効果により凝縮器性能を良好に発揮できる。
請求項(抜粋):
冷媒が流通する偏平チューブと、この偏平チューブの偏平な面の相互間に配設、接合され、波形状に形成されたコルゲートフィンとを有し、このコルゲートフィンには、前記偏平チューブの空気上流側端部より空気上流側へさらに突出した突出部分が備えられており、前記コルゲートフィンのうち、前記突出部分はルーバを形成してない平板状とし、一方前記偏平チューブに対向する部分にはルーバが形成されていることを特徴とするヒートポンプ用室外熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/00 ,  F28F 1/30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ヒートポンプ用室外熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294787   出願人:株式会社日立製作所, 昭和アルミニウム株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-273096   出願人:株式会社東芝
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-146489   出願人:日本電装株式会社
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