特許
J-GLOBAL ID:200903093194880476

衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-046965
公開番号(公開出願番号):特開2008-280609
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法を提供する。【解決手段】構造部材の断面がハット形状を有し、該構造部材のフランジ部自由端部がオーステナイト相を20体積%以上含み、該フランジ部自由端部の断面硬さがビッカース硬さで150〜350、かつ同一断面において該縦壁部中央部の加工誘起マルテンサイト相が、前記フランジ部自由端部よりも10体積%以上多く含まれ、該縦壁部中央部の断面硬さが該フランジ部自由端部の断面硬さよりもビッカース硬さで50以上高いことを特徴とする衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
オーステナイト相を含み、残部フェライト相および/またはマルテンサイト相並びに不可避的析出相からなる鋼板を成形加工して製造する構造部材の断面がハット形状を有し、該構造部材のフランジ部自由端部がオーステナイト相を20体積%以上含み、該フランジ部自由端部の断面硬さがビッカース硬さで150〜350、かつ同一断面において該縦壁部中央部の加工誘起マルテンサイト相が、前記フランジ部自由端部よりも10体積%以上多く含まれ、該縦壁部中央部の断面硬さが該フランジ部自由端部の断面硬さよりもビッカース硬さで50以上高いことを特徴とする衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材。
IPC (8件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C21D 7/02 ,  B21D 22/20 ,  B21D 22/26 ,  B62D 29/00 ,  B62K 19/08 ,  E04C 3/07
FI (8件):
C22C38/00 302Z ,  C22C38/58 ,  C21D7/02 E ,  B21D22/20 E ,  B21D22/26 D ,  B62D29/00 ,  B62K19/08 ,  E04C3/07
Fターム (17件):
2E163DA02 ,  2E163FB01 ,  3D012BD01 ,  3D012BD04 ,  3D203AA01 ,  3D203CA02 ,  3D203CA12 ,  3D203CA33 ,  3D203CA36 ,  3D203CA37 ,  3D203CA39 ,  3D203CA40 ,  3D203CA57 ,  3D203CA69 ,  3D203CA73 ,  3D203CB03 ,  3D203CB21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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