特許
J-GLOBAL ID:200903093195095934

建設機械の旋回フレーム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294520
公開番号(公開出願番号):特開2000-104285
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の建設機械の旋回フレームでは、その構成時に中央部のセンターフレームに対して左右側方のサイドフレームを溶接連結するとき、前記センターフレームの前部下方のシリンダ取付用ブラケットの仕上げられたピン穴が歪変形をおこすことがあった。また作業アタッチメントを取付けて作業を行うとき、前記センターフレームの一対の縦板が撓みをおこすことがあった。本発明は、前記変形等を気にしなくても良い強度を保持できる旋回フレームを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の旋回フレームは、中央部のセンターフレームの底板と縦板の前方付近とに、左右側方のつなぎ板部材を予め溶着し、前記つなぎ板部材に対して、左右のサイドフレームをそれぞれ溶着するようにした。また前記一対の縦板を連結する前板は後方に向けて屈曲される屈曲部を有し、前記前板の下方側の平面部分と前記底板とに対して、シリンダ取付用ブラケットを溶着した。
請求項(抜粋):
底板と、前記底板に立設された一対の縦板と、前記一対の縦板間に前記一対の縦板それぞれに対して平行に取り付けられたブラケット用縦板とを有し、前記一対の縦板間にピンにより前後方向に揺動自在にブームを連結するようにするとともに、前記縦板の前方付近と前記ブラケット用縦板とにより構成されるシリンダ取付用ブラケットに前記ブームを起伏揺動させるためのブームシリンダを枢着するようにしたセンターフレームと、前記センターフレームの側部に連結されるサイドフレームと、を有して構成される建設機械の旋回フレームにおいて、前記センターフレームの縦板の前方付近と底板と前記サイドフレームを連結するつなぎ板部材を有することを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321066   出願人:日立建機株式会社

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