特許
J-GLOBAL ID:200903093206478040

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177260
公開番号(公開出願番号):特開平11-022505
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼から均質燃焼への切換直後の当量比を適正に制御することにより、安定した燃焼性を確保できるようにすること。【解決手段】S21〜S23において、成層燃焼から均質燃焼への切換時において、EGRの残存量を推定し、その結果に基づき燃焼性が不安定となるか否かを判定する。そして、燃焼性が不安定となると判定された場合には、目標当量比を、燃焼安定性を確保できるリミッタHTMNTにステップ的に切り換える処理を行う(S24、S25)。このようにすると、成層燃焼から均質燃焼への切換時においてもEGRの残存による燃焼性への悪影響を回避でき、安定した燃焼性を確保できることになる。
請求項(抜粋):
燃焼室内の混合気を成層状態と均質状態とに切り換えることにより、燃焼形態を成層燃焼と均質燃焼とに切換可能な内燃機関の制御装置において、切換前の燃焼形態に応じた当量比から切換後の燃焼形態に応じた当量比に徐々に切り換える当量比切換手段と、成層燃焼から均質燃焼への切換過渡状態を検出する過渡状態検出手段と、前記過渡状態検出手段により成層燃焼から均質燃焼への切換過渡状態が検出されたときに、前記当量比切換手段により切り換え中の当量比が、燃焼不安定領域に入るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により燃焼不安定領域に入ると判定されたときに、前記当量比切換手段により切り換え中の当量比を、強制的に燃焼安定領域までステップ的に切り換える過渡時当量比補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 324 ,  F02M 25/07 550 ,  F02P 5/15
FI (11件):
F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/04 305 C ,  F02D 41/04 305 J ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 45/00 314 A ,  F02D 45/00 324 ,  F02M 25/07 550 R ,  F02P 5/15 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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