特許
J-GLOBAL ID:200903093223911572

熱間プレス鋼板部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-111977
公開番号(公開出願番号):特開2008-264836
出願日: 2007年04月20日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】 靭性に優れた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。 【解決手段】C:0.15〜0.45%およびMn+Cr:0.5〜3.0%を含有する化学組成を有する鋼板を、Ac3点以上の温度に加熱すること、Ac3点以上の温度に加熱した前記鋼板を加熱雰囲気から取り出して空冷を超えた急速な冷却に曝されることなく熱間プレスの金型内に送ること、金型内に送られた前記鋼板に熱間プレスを施して熱間プレス鋼板部材とすること、そして、熱間プレスにおいて前記鋼板を冷却することからなり、前記加熱の終了時間から前記熱間プレスの開始時間までにおける鋼板が空冷による冷却に曝される時間を15秒間未満とし、前記熱間プレスにおける鋼板の冷却速度を前記鋼板の上部臨界冷却速度以上とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.15〜0.45%およびMn+Cr:0.5〜3.0%を含有し、さらにP:0.05%以下、S:0.03%以下、Si:0.5%以下、Ni:2%以下、Cu:1%以下、V:1%以下およびAl:1%以下の1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有する鋼板を、Ac3点以上の温度に加熱すること、Ac3点以上の温度に加熱した前記鋼板を加熱雰囲気から取り出して空冷を超えた急速な冷却に曝されることなく熱間プレスの金型内に送ること、金型内に送られた前記鋼板に熱間プレスを施して熱間プレス鋼板部材とすること、そして、熱間プレスにおいて前記鋼板を冷却することからなる熱間プレス鋼板部材の製造方法であって、前記加熱の終了時間から前記熱間プレスの開始時間までにおける鋼板が空冷に曝される時間を15秒間未満とし、前記熱間プレスにおける鋼板の冷却速度を前記鋼板の上部臨界冷却速度以上とすることを特徴とする、引張強さが1.2GPa以上で、フェライトを2面積%以下含有し残部がマルテンサイトからなる金属組織を備える、熱間プレス鋼板部材の製造方法。
IPC (5件):
B21D 22/20 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/00 ,  B21D 22/26
FI (5件):
B21D22/20 H ,  C22C38/00 301U ,  C22C38/58 ,  C21D9/00 A ,  B21D22/26 D
Fターム (43件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB06 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB11 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC05 ,  4K037FE02 ,  4K037FG01 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06 ,  4K042AA25 ,  4K042BA01 ,  4K042BA02 ,  4K042CA02 ,  4K042CA03 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042DA06 ,  4K042DC02 ,  4K042DE05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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