特許

J-GLOBAL ID：200903093236231716

廃棄物の集約処理方法

発明者： 山家 勝裕 ,  遠藤 正人
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-080608
公開番号（公開出願番号）：特開平11-281022
出願日： 1998年03月27日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】多量の化石燃料を必要とせず、システム全体としての環境への負荷が軽く、しかも水素ガスの形でも外部へ熱量を供給することができる廃棄物の集約処理方法を提供する。【解決手段】地域分散型の各小規模処理場1において廃棄物を乾燥する。そのエネルギ源は集約処理場2で得られる可燃ガスである。廃棄物は乾燥廃棄物の形で集約処理場2に輸送され、熱分解炉5で熱分解され、酸素付加したガス変換溶融炉6で溶融してスラグ化する。このガス変換溶融炉6から発生した可燃ガスは水素分離膜9で水素ガスと一酸化炭素リッチガスとに分離し、水素ガスは各小規模処理場1に輸送される。一酸化炭素リッチガスは複合発電等による発電に用いられる。

請求項（抜粋）：

地域分散型の各小規模処理場において廃棄物を乾燥し、乾燥廃棄物の形で集約処理場に輸送し、これを低酸素雰囲気の熱分解炉で熱分解したうえ、酸素付加したガス変換溶融炉で溶融してスラグ化する一方、ガス変換溶融炉から発生した可燃ガスの一部又は全部を前記の各小規模処理場に輸送し、廃棄物を乾燥させるためのエネルギ源として利用することを特徴とする廃棄物の集約処理方法。

IPC (7件)：

F23G 5/04 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB

FI (7件)：

F23G 5/04 ZAB C ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 G

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 廃棄物処理装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-275181   出願人：三井造船株式会社
• 特開昭53-042465
  
• 廃棄物溶融炉
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-098346   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特開平2-183711