特許
J-GLOBAL ID:200903093237259193

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247588
公開番号(公開出願番号):特開2001-075019
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】測定を希望する切断面の指定を容易に行え、かつその指定した切断面における観察対象の断面形状の把握を簡便に行える内視鏡装置を提供すること。【解決手段】内視鏡2の先端部には一対の対物レンズ系41,42と、光学像を画像信号に光電変換する撮像素子43とから構成される撮像部40が配置されている。対物レンズ系41,42は、複数の視点で撮像できるように構成したものであり、撮像素子43にはレンズ系41,42を通過したそれぞれの光学像が結像する。計測装置3には光電変換された画像信号をモニタ30に表示するためのビデオ信号に変換するCCU31と、生成されたビデオ信号をデジタル画像信号に変換するビデオキャプチャ回路32と、変換されたデジタル画像信号を基に計測のための演算を行う演算処理部であるホストコンピュータ33と、計測装置3を操作するコンソール34とで主に構成されている。
請求項(抜粋):
観察対象を複数の視点から撮像する撮像部と、この撮像部によって得られる各視点の画像信号を画像処理してステレオ計測を行うための演算処理部とを有する内視鏡装置において、前記演算処理部は、前記複数の視点における画像の1つを基準画像とし、残りの画像を参照画像として、前記基準画像と前記参照画像それぞれの光学的歪みを補正した、補正基準画像と補正参照画像とを生成する補正画像生成手段と、前記基準画像と前記参照画像と前記補正基準画像と前記補正参照画像のうち、少なくとも前記基準画像或いは前記補正基準画像を画面上に表示させる画像表示手段と、前記画面に表示された画像上で、前記観察対象の断面情報を得るための切断位置を特定する切断基準線を指定する切断基準線指定手段と、この切断基準線上の点に対応する補正基準画像上の点を注目点とし、この注目点に対応する前記補正参照画像上の対応点を探索する対応点探索手段と、前記補正基準画像上における注目点の位置と、前記対応点探索手段で求めた前記補正参照画像上の対応点の位置とから、三角測量の原理で前記切断基準線上の各注目点に写像される空間上の点の3次元座標である、前記切断位置における前記観察対象の断面情報を得る断面情報演算手段と、この断面情報演算手段で得られた値を基に断面情報を出力する断面情報出力手段と、を具備することを特徴とする内視鏡装置。
IPC (3件):
G02B 23/24 ,  A61B 1/04 370 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G02B 23/24 B ,  A61B 1/04 370 ,  H04N 7/18 M
Fターム (20件):
2H040BA00 ,  2H040BA15 ,  2H040CA23 ,  2H040GA02 ,  2H040GA11 ,  4C061AA00 ,  4C061BB01 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061LL01 ,  4C061MM01 ,  4C061NN05 ,  4C061SS21 ,  4C061WW11 ,  4C061XX02 ,  5C054CC07 ,  5C054EH00 ,  5C054FD01 ,  5C054FD05 ,  5C054HA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 計測内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058114   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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