特許
J-GLOBAL ID:200903093243835686

利得調整可能なアクティブ・ピクセル・センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311750
公開番号(公開出願番号):特開平11-214738
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】電子カメラの光量検出部分に使用されるアクティブ・ピクセル・センサにおいて、従来のアクティブ・ピクセル・センサでは受光量が増大するに従って、出力信号電圧が飽和していく。この飽和領域のため、およびその近傍での受光量と出力電圧との非線型性のために、アクティブ・ピクセル・センサのダイナミック・レンジが制限される。【解決手段】受光量の強度が、アクティブ・ピクセル・センサの応答を飽和させる程十分に強い場合には、ゲート・コンデンサが、アクティブ・ピクセル・センサ内においてフォトダイオードと並列に接続される。これにより出力電圧の飽和状態を回避できる。低レベルの受光量の強度においては、ゲート・コンデンサは並列接続されないので、高レベルの感度を維持することが出来る。
請求項(抜粋):
以下(a)から(c)を含むことを特徴とする、アクティブ・ピクセル・センサ、(a)フォトダイオード(D2)であって、前記フォトダイオード(D2)は、受ける光の強度の関数として電荷を伝導し、フォトダイオード電圧を発生する前記フォトダイオード(D2)によって伝導した電荷を集めるダイオード容量を備え、(b)フォトダイオード電圧が所定の電圧電位未満まで降下すると、フォトダイオード(D2)に並列に接続されるスイッチ式コンデンサであって、前記スイッチ式コンデンサの容量は、前記スイッチ式コンデンサが接続されると、前記ダイオード・キャパシタンスに加えられ、(c)前記フォトダイオード電圧のサンプリング手段。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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