特許
J-GLOBAL ID:200903093246627502

トイレ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134867
公開番号(公開出願番号):特開平11-324074
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 瞬間的に洗浄水を沸きあげることができるトイレ装置において、洗浄水を沸き上げる際、安定制御時用に最適化されたフィードバック制御量では、出湯開始時の出湯温度と設定温度が十分差のある時でも熱交換器2での制御量が出力可能制御量に対して余裕のある状態になってしまい、温度上昇の傾きが小さくなって出湯開始時間が余分にかかってしまう。【解決手段】 出湯開始してから出湯温度が目標温度に近づくまでの間だけは出力可能でかつ最大の制御量で洗浄水を沸きあげる。
請求項(抜粋):
人体局部を所定の洗浄流量にて洗浄するための洗浄手段と、洗浄に用いる洗浄水を所定の温度に沸かして供給する熱交換器と、前記熱交換器の上流側に位置し、入水温度を検出する入水温度検出手段と、前記熱交換器の下流側に位置し、出湯温度を検出する出湯温度検出手段と、使用者が好みの洗浄流量を設定する洗浄流量設定手段と、前記洗浄流量設定手段からの信号を受けて前記洗浄手段での洗浄流量を調節する洗浄流量調節手段と、前記洗浄手段での洗浄流量を検出する洗浄流量検出手段と、使用者が好みの出湯温度を設定する出湯温度設定手段と、前記出湯温度設定手段と前記入水温度検出手段と前記洗浄流量検出手段からの信号を受けてフィードフォワード制御量を演算するフィードフォワード制御量演算部Aと、前記出湯温度設定手段と前記出湯温度検出手段からの信号を受けてフィードバック制御量を演算するフィードバック制御量演算部と、前記フィードフォワード制御量演算部Aと前記フィードバック制御量演算部からの信号を受けて前記熱交換器への制御量を決定する熱交換器制御手段Aとからなり、前記熱交換器制御手段Aは前記出湯温度設定手段からの信号と前記出湯温度検出手段からの信号との偏差量がある値以上の間は最大の制御量で前記熱交換器を制御することを特徴とするトイレ装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 衛生洗浄装置の湯温制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-239761   出願人:愛知電機株式会社, 東陶機器株式会社
  • 特開昭61-031540
  • 特開昭61-031540
全件表示

前のページに戻る