特許
J-GLOBAL ID:200903093276862930

眼用デジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  栗宇 百合子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509980
公開番号(公開出願番号):特表2004-503278
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
1つの単一の小さい、使用し易い器具に網膜カメラおよび角膜カメラの機能を結合するデジタルカメラ。単一のカメラは眼の網膜領域(9)のデジタル画像、および眼の角膜領域のデジタル画像を獲得することができる。カメラは角膜領域のデジタル画像を作るための光学要素の第1の組み合わせを含んでいる。これらの要素の1部分は対物レンズの組み合わせ、デジタルイメージセンサ(18)および網膜または角膜のいずれかを観察するための少なくとも1つの接眼レンズを含んでいる要素が割り当てられる。網膜の組み合わせは、また、第1対物要素と組み合わせて、共通画像平面でまたはほぼそこで、網膜領域の1部分またはすべてを焦点合わせするための対物レンズ系の第1の交換可能な要素を含んでいる。網膜の組み合わせは、また、網膜照明光源(27)、有効な網膜開口を画成する眼のレンズにまたはほぼそこに置かれる有効な網膜開口を形成するためにフレーム内にかつ第1の組み合わせ内に位置決めされる開口、眼の位置を決定するための赤外線カメラ(34)、および前記赤外線カメラからの位置信号に基づいて有効な網膜開口を調整するための開口調整を含んでいる。角膜要素の組み合わせは、また、第1対物要素と組み合わせて、共通画像平面でまたはほぼそこで、角膜領域の1部分またはすべてを焦点合わせするための対物レンズ系の第2の交換可能な要素を含んでいる。
請求項(抜粋):
網膜、角膜および水晶体を画成する、眼の網膜領域のデジタル画像、および眼の角膜領域のデジタル画像を得るための眼用デジタルカメラにおいて、前記眼用デジタルカメラが、 カメラ光学要素を取り付けるための取り付けフレームを含み、前記要素が、 1)前記網膜領域のデジタル画像を作るための光学要素の第1の組み合わせ、および 2)前記角膜領域のデジタル画像を作るための光学要素の第2の組み合わせを含んでおり、 要素の前記第1の組み合わせおよび要素の前記第2の組み合わせの1部分が共 同の要素であり、前記共同の要素が、 1)対物レンズ組み合わせの第1対物要素、 2)デジタル画像センサ、 3)網膜または角膜のいずれかを観察するための接眼レンズを含み、そして要素の前記第1の組み合わせが、 1)前記第1の対物要素と組み合わせて、共通画像平面でまたはほぼそこで前記網膜領域の部分またはすべてを焦点合わせするための前記対物レンズ系の第1の交換可能な要素、 2)網膜照明光源、 3)有効な網膜開口位置を画成する眼の水晶体にまたはほぼそれに配置された有効な網膜開口を形成するために前記フレーム内にかつ前記第1の組み合わせ内に位置決めされた開口、 4)眼の位置を決定するための赤外線カメラ、および 5)前記赤外線カメラからの位置信号に基づいて前記有効な網膜開口を調整するための開口調整機構を含み、 前記第2の組み合わせが、 前記第1の対物要素と組み合わせて、共通画像平面でまたはほぼそこで前記角膜領域の部分またはすべてを焦点合わせするための前記対物レンズ系の第2の交換可能な要素を含んでおり; そのさい眼の網膜領域および角膜領域両方のデジタル画像が前記カメラによって得られることを特徴とする眼用デジタルカメラ。
IPC (1件):
A61B3/14
FI (1件):
A61B3/14 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 眼底カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155829   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭57-001323
  • 眼底カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019283   出願人:キヤノン株式会社
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