特許
J-GLOBAL ID:200903093287640068

感光性転写シート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088600
公開番号(公開出願番号):特開平7-295211
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 露光及び現像することにより感光性転写シ-ト上に画像を形成した後、必要に応じてハサミ等で裁断する時に切り粉を発生せず、また、露光、現像した後の転写シ-トを取扱う場合、クニックの発生に伴う膜浮き、画像の欠落が発生せず、更に、低湿下においても上記性能及び転写性が保たれる感光性転写シートを提供する。【構成】 支持体、有機重合体よりなる剥離層、及び光重合系感光性樹脂層をこの順に有する感光性転写シートにおいて、該剥離層が、一般式(1)もしくは(2)で表される化合物群から選ばれた、少なくとも一種を含有する。
請求項(抜粋):
支持体、有機重合体よりなる剥離層、及び光重合系感光性樹脂層をこの順に有する感光性転写シートにおいて、該剥離層が下記一般式(1)もしくは(2)で表される化合物群から選ばれた、少なくとも一種を含有することを特徴とする感光性転写シート。【化1】一般式(1)中、R1、R2は各々独立に水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基もしくはアラルキル基を表す。R1とR2は、互いに結合して窒素原子を含んだ5ないし6の飽和炭素環、または酸素原子、硫黄原子、窒素原子から選ばれる原子を含んだ5ないし6の飽和複素環を形成してもよい。R3は、アルキレン基またはエ-テル結合を含むアルキレン基を表す。Xは、エ-テル、アミドもしくはウレア結合を表す。Yは、水素または炭素数1から20の置換基を有していてもよいアルキル基、アラルキル基もしくはアリ-ル基を表す。【化2】一般式(2)中、R1、R2、R6、R7は各々独立に水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基もしくはアラルキル基を表す。R1とR2またはR6とR7は各々独立に、互いに結合して窒素原子を含んだ5ないし6の飽和炭素環、または酸素原子、硫黄原子、窒素原子から選ばれる原子を含んだ5ないし6の飽和複素環を形成してもよい。R4とR5は、各々独立に炭素数1〜6のアルキレン基を表し、ZはR4とR5を結ぶ連結基を表す。
IPC (3件):
G03F 7/004 513 ,  G03F 3/10 ,  G03F 7/11 503
引用特許:
審査官引用 (3件)

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