特許
J-GLOBAL ID:200903093305072234

給湯冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389685
公開番号(公開出願番号):特開2003-185290
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプサイクルを用いた給湯装置の冷媒蒸発部で発生する吸熱を冷房に利用すると共に、この吸熱を効率良くすることでヒートポンプサイクルの効率を向上する。【解決手段】 屋外の空気を、家屋の外壁内または屋根内に構成した外壁内空気通路22を通して空気熱交換器4に供給する。これにより、日中の日射熱で熱のこもった家屋の外壁や屋根を深夜の外気温まで冷却することができるうえ、この冷却は壁内で行うため送風騒音がなく、室内に冷却風を吹き出さないため埃等の問題もないことより、就寝時に最適な冷房ができる。また、日中の日射熱で蓄熱した外壁や屋根を冷却して外気温よりも高温となった空気から吸熱を行うため、給湯のためのヒートポンプサイクルの効率を向上することができるうえ、深夜に家屋を冷却しておくことから、日中に主たる冷房装置で行う冷房の負荷を軽減でき冷房効率を良くすることができる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(1)、前記圧縮機(1)の吐出冷媒の熱を湯水に放熱する放熱器(2)、冷媒を減圧する減圧手段(3)、及び冷媒に大気の熱を吸熱させる空気熱交換器(4)を有した冷媒回路(R)を備え、屋外の空気を、家屋の外壁内または屋根内に構成した外壁内空気通路(22)を通して前記空気熱交換器(4)に供給することを特徴とする給湯冷房装置。
IPC (4件):
F25B 27/00 ,  F24F 7/02 ,  F24H 1/00 611 ,  F25B 30/02
FI (4件):
F25B 27/00 H ,  F24F 7/02 L ,  F24H 1/00 611 F ,  F25B 30/02 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-268967
  • 特開昭61-031866
  • 特開昭62-268967
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