特許
J-GLOBAL ID:200903093310918931

自動ダイヤル電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177504
公開番号(公開出願番号):特開平9-027845
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】この発明は、電話番号が音声によって入力されるようにした自動ダイヤル電話装置を提供することを課題とする。【解決手段】ユーザによる音声入力された電話番号は音声認識部11で認識されると共に、この認識された数字列が音声合成部13で音声情報とされ、ユーザにおいて確認される。ここで音声入力は、2〜5桁に区切って行われ、その各区切り毎に音声認識され、音声合成されて確認される。ユーザは入力開始や合成音声の正誤確認に対応してスイッチ入力し、これがスイッチ入力受付部12で認識され、音声認識部11に指令を与えて音声認識を指示するものであり、またメモリー部14に指示を与えて、正解の確認された入力数字列を記憶保持する。そして、全番号の入力が確認されたときに、メモリー部14の記憶番号列を発信部15に送り、電話回路部16から電話回線17にダイヤル信号として発信する。
請求項(抜粋):
使用者の指令入力を判別するスイッチ入力判別手段と、前記使用者の番号の音声入力を識別し、認識する音声認識手段と、この音声認識手段で認識された番号に対応した音声を合成し、前記使用者側に伝送する音声合成手段と、前記音声認識手段で認識された番号を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された番号を前記スイッチ入力判別手段からの指令に基づき、入力電話番号として電話回線に送出する発信手段とを具備し、前記音声認識手段では、前記使用者側からの音声による番号を限られた桁数単位で受付け、その桁数単位で前記音声合成手段で音声に変換して使用者側に返送されるようにすると共に、前記記憶手段に記憶保持されるようにしたことを特徴とする自動ダイヤル電話装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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