特許
J-GLOBAL ID:200903093312051331

レーザ溶接装置およびレーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-087692
公開番号(公開出願番号):特開2002-283079
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 ブローホールの発生を抑制して溶接部の強度低下を防止する。【解決手段】 亜鉛メッキ鋼板と普通鋼板とを重ね合わせたワークWに対し、レーザ加工ヘッド7からレーザ光9を照射して重ね継手溶接を行う。レーザ加工ヘッド7に設けた押圧ピン11は、エアシリンダ17によりレーザ加工ヘッド7を介してワークWに向けて押圧される。溶接開始時には、電磁切替弁35を、高圧側圧力調整器31側にエアを供給するよう切り替えて、ワークWを高圧で押圧して継手隙間を小さくし、アンダカットの発生を防止する。溶接開始後、電磁切替弁35を、低圧側圧力調整器33側にエアを供給するよう切り替えて、ワークWを低圧で押圧して継手隙間を広がる方向とし、溶接時に発生するガス化した亜鉛を、広がった継手隙間から外部に放出してブローホールの発生を防止する。
請求項(抜粋):
加熱によりガスが発生する被覆層により表面処理されたワークを重ね継手でレーザ溶接を行うレーザ溶接装置において、前記ワークを押圧して継手隙間を調整するワーク押圧部材と、このワーク押圧部材を駆動する流体圧シリンダと、この流体圧シリンダに流体を供給する流体供給系とをそれぞれ備え、この流体供給系は、高圧流体と低圧流体とのいずれかを前記流体圧シリンダに供給可能とする電磁切替弁を備えていることを特徴とするレーザ溶接装置。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K103:04 ,  B23K103:16
FI (4件):
B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/00 310 S ,  B23K103:04 ,  B23K103:16
Fターム (5件):
4E068BF00 ,  4E068CA14 ,  4E068CB05 ,  4E068DB01 ,  4E068DB15
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る