特許
J-GLOBAL ID:200903093314926602
自動車のフレーム構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清水 久義 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144197
公開番号(公開出願番号):特開2002-337722
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 互いに所定の角度をなして配置されて連結される2個の棒状のメンバを備えた自動車のフレーム構造であって、高い剛性を有する軽量なフレーム構造を提供すること。【解決手段】 この発明に係る自動車のサブフレーム1は、互いに略直角をなして配置されて連結された棒状のクロスメンバ10とサイドメンバ20とを備えている。クロスメンバ10は、押出方向に延びるとともに周壁部11に一体に成形され且つ中空部19を仕切る補強用隔壁部17を備えたアルミニウム中空押出形材から製作されている。サイドメンバ20は、アルミニウム中空押出形材から製作されている。そして、クロスメンバ10の周壁部11における補強用隔壁部17との連結部C1の外面に、サイドメンバ20の周壁部21の端部の一部が連結部C1に沿って溶接により接合されることにより、クロスメンバ10とサイドメンバ20が互いに連結されている。
請求項(抜粋):
互いに所定角度をなして配置された2個の第1及び第2メンバ(10、40)(20、50)を備えた自動車のフレーム構造であって、前記第1メンバ(10、40)は、押出方向に延びた周壁部(11、41)と、該周壁部の内側に形成されるとともに押出方向に延びた中空部(19、49)と、該中空部内において押出方向に延びるとともに前記周壁部に一体に成形され前記中空部を仕切る補強用隔壁部(17、47)と、を備えた金属中空押出形材から製作されており、前記第2メンバ(20、50)は、押出方向に延びた周壁部(21、51)と、該周壁部の内側に形成されるとともに押出方向に延びた中空部(29、59)と、を備えた金属中空押出形材から製作されており、前記第1メンバの周壁部における補強用隔壁部との連結部(C1、C3、C4)又はその近傍の外面に、前記第2メンバの周壁部の端部の少なくとも一部が、連結部に沿って接合されることにより、前記第1メンバと前記第2メンバが互いに連結されていることを特徴とする自動車のフレーム構造。
引用特許: