特許
J-GLOBAL ID:200903093321944128

凝結性ダストの貯留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286866
公開番号(公開出願番号):特開2001-106557
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、吸湿性が高く水和反応によって凝結するダストを凝結させることなく貯留することができる凝結性ダストの貯留方法を提供することを課題とする。【解決手段】 飛灰ケーキをスクリューコンベヤ6等により一旦スラリーピット7に収容し、ここからチューブポンプ8でスラリー貯留タンク9に移送して攪拌することにより、凝結を防止しつつ飛灰をスラリーの状態で貯留する。スラリーの流動性をより高めるため、水または液体燃料、尿素溶液等の脱硝剤、酸やアルカリ溶液、廃油その他の液状廃棄物、及びこれらの混合物等の液体を、スクリューコンベヤ6にて飛灰ケーキに、またはスラリー貯留タンク9内に添加することもできる。
請求項(抜粋):
水溶性塩素化合物を含む凝結性ダストに液体を添加して水溶性塩素化合物を液相に溶解した後、固液分離することによりダストから塩素分を除去し、この脱塩ダストをセメント原料として使用する方法において、脱塩処理前の凝結性ダストに液体を添加した懸濁液の状態で攪拌しながら貯留する、または脱塩処理後の凝結性ダストを懸濁液の状態で攪拌しながら貯留することを特徴とする凝結性ダストの貯留方法。
IPC (3件):
C04B 18/08 ,  B09B 3/00 ,  C04B 7/38 ZAB
FI (5件):
C04B 18/08 Z ,  C04B 7/38 ZAB ,  B09B 3/00 301 M ,  B09B 3/00 301 N ,  B09B 3/00 304 G
Fターム (14件):
4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AB06 ,  4D004BA02 ,  4D004CA12 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA40 ,  4D004CA50 ,  4D004CC03 ,  4D004CC12 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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