特許
J-GLOBAL ID:200903093322125406

連繋型複合釦の成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107839
公開番号(公開出願番号):特開平9-290432
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】スライド金型を配備することなく、固定金型と移動金型だけで成型加工することができる連繋型複合釦の成型方法。【解決手段】複数の押釦11、12、13、14からなる複合釦部と、隣接する押釦の周縁近傍のそれぞれから延出する薄肉のヒンジ11e、12e、13e、14eと、該ヒンジの延出端に係合爪が形成されると共に該係合爪と隣接する係合爪を連結する係合爪連続部15からなる係合部16とが一体で形成され、該複合釦の被装着部20への挿入に伴って、該被装着部に形成された被係合開口25にヒンジの弾性作用で前記係合部16を係合するようにした構成の連繋形複合釦10を成型するに際して、固定金型100および移動金型110によって形成される前記複合釦部を成型する成形空間150および前記係合部16を成型する連続成形空間160に熱可塑性樹脂を充填して射出成形する。
請求項(抜粋):
複数の押釦の外周縁が連結されて円盤状に配置された連繋形複合釦において、前記連繋形複合釦は、複数の押釦からなる複合釦部と、隣接する押釦の周縁近傍のそれぞれから延出する薄肉のヒンジと、その延出端には係合爪が形成されると共に隣接する係合爪を連結する係合爪連続部からなる係合部とが一体で形成され、前記連繋形複合釦の被装着部への挿入に伴って、該被装着部に形成された被係合開口に前記ヒンジの弾性作用で前記係合部を係合するようにした構成の連繋形複合釦を成型するに際して、固定金型および移動金型によって形成される前記複合釦部を成型する成形空間および前記係合部を成型する連続成形空間に熱可塑性樹脂を充填して射出成形すると共に、連続成形空間を移動金型によって形成するようにしたことを特徴とする連繋型複合釦の成型方法。
IPC (3件):
B29C 45/04 ,  B29C 45/26 ,  B29L 31:34
FI (2件):
B29C 45/04 ,  B29C 45/26
引用特許:
出願人引用 (2件)

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