特許
J-GLOBAL ID:200903093335851653
曲げ加工性および疲労強度に優れた高強度鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
, 竹岡 明美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-196664
公開番号(公開出願番号):特開2009-052140
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】曲げ加工性および疲労強度に優れた引張強さ780MPa級の高強度鋼板を提供する。【解決手段】(1)鋼中成分は、C:0.05〜0.20%、Si:0.6〜2.0%、Mn:1.6〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼板であって、(2)ミクロ組織は、ポリゴナルフェライト組織および低温変態生成組織からなり、鋼板の表面から0.1mm深さの板面について、板幅方向位置を変えて合計20視野を走査型電子顕微鏡を用いて観察したとき、各視野における50μm×50μmの領域中のポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)およびフェライト面積率の最小値(Fmin)が、Fmax≦80%、Fmin≧10%、Fmax-Fmin≦40%を満足する高強度鋼板である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)鋼中成分は、
C :0.05〜0.20%(化学成分の場合は質量%を表す、以下同じ)、
Si:0.6〜2.0%、
Mn:1.6〜3.0%、
P :0.05%以下、
S :0.01%以下、
Al:0.1%以下、
N :0.01%以下
を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼板であって、
(2)ミクロ組織は、ポリゴナルフェライト組織および低温変態生成組織からなり、
鋼板の表面から0.1mm深さの板面について、板幅方向位置を変えて合計20視野を走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて観察したとき、各視野における50μm×50μmの領域中のポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)およびポリゴナルフェライト面積率の最小値(Fmin)が、Fmax≦80%、Fmin≧10%、およびFmax-Fmin≦40%をすべて満足する
ことを特徴とする曲げ加工性および疲労強度に優れた引張強さ780MPa以上の高強度鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/38
FI (3件):
C22C38/00 301U
, C22C38/06
, C22C38/38
Fターム (33件):
4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037FA03
, 4K037FC07
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FG00
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FK05
, 4K037GA05
, 4K037JA06
引用特許:
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