特許
J-GLOBAL ID:200903093343439044

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313240
公開番号(公開出願番号):特開2003-124896
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 余分なハードウェアを使用させることなく、光ファイバケーブルなどが断線したとき、多重化された光信号の送出を停止させて、断線した光ファイバケーブルの断面から強い光信号が出射されないようにするとともに、断線した光ファイバケーブルの修復が終了したとき、これを検知させ、さらに修復が確認された時点で、多重化された光信号の送出を再開させる。【解決手段】 各波長多重伝送装置2a、2bの各リトランスポンダ部7によって各光ファイバケーブル3a、3bを介して、多重化された光信号が供給されているかどうかを監視させ、この監視結果に基づき、各光ファイバケーブル3a、3bの断線有無、復旧有無を判断させて、多重化された光信号の出力停止、出力再開を制御させる。
請求項(抜粋):
一方の光波長多重伝送装置によって各波長光信号を多重化させて、光ファイバケーブルの一端に入射させるとともに、他方の光波長多重伝送装置によって、前記光ファイバケーブルの他端から出射される、多重化された光信号を取り込ませ、各波長光信号に分離させる光伝送システムにおいて、前記光ファイバケーブルから各波長光信号が出射されなくなったとき、前記光ファイバケーブルが断線したと判断させて、各波長単位で、所定周期(T1)毎に、所定時間だけ、各波長光信号を前記光ファイバケーブルの一端に入射させながら、監視時間(T2)以内に、前記光ファイバケーブルの他端から各波長光信号が出射されているかどうかをチェックさせ、所定時間(T3)に渡り、前記光ファイバケーブルの他端から各波長光信号が出射されているとき、前記光ファイバケーブルの断線復旧が終了していると判定させて、各波長光信号を使用した通信処理を再開させることを特徴とする光伝送システム。
IPC (4件):
H04B 17/00 ,  H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
H04B 17/00 T ,  H04B 17/00 R ,  H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 E
Fターム (13件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA05 ,  5K002DA02 ,  5K002DA04 ,  5K002EA06 ,  5K002FA01 ,  5K002GA03 ,  5K042CA10 ,  5K042DA35 ,  5K042JA03 ,  5K042NA01 ,  5K042NA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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