特許
J-GLOBAL ID:200903093354016072

不揮発性レジスタおよびデ-タにアクセスする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305896
公開番号(公開出願番号):特開平9-147578
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、不揮発性レジスタ(10)と、この不揮発性レジスタ(10)に対してデータの書き込みおよび読み出しを行う方法を提供する。【解決手段】 書き込み時には、第1対の強誘電体コンデンサ(14,16)が第1パス・ゲート(12)を介してデータ信号を受信し、第2対の強誘電体コンデンサ(24,26)が第2パス・ゲート(32)を介して相補データ信号を受信する。抽出信号と復元信号が、データに応じて、これら2対の強誘電体コンデンサ(14,16,24,26)をそれぞれの分極状態とする。読み出し時には、抽出信号は、電圧検出器(18)の2つの電圧電極に現われる、レジスタ(10)に記憶されているデータに応じた電圧差を生成する。この電圧差を増幅し、2つのパス・ゲート(12,32)を介して、レジスタ(10)から伝達する。復元信号は、不揮発性レジスタ(10)に、このデータを再び復元する。
請求項(抜粋):
不揮発性レジスタ(10)であって:第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する第1コンデンサ(14)であって、前記第1電極は抽出信号を受信するように結合され、前記第2電極はデータ信号を伝達するように結合されている、前記第1コンデンサ(14);第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する第2コンデンサ(16)であって、前記第1電極は前記第1コンデンサ(14)の第2電極に結合され、前記第2電極は復元信号を受信するように結合されている、前記第2コンデンサ(16);第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する第3コンデンサ(24)であって、前記第1電極は前記第1コンデンサ(14)の第1電極に結合され、前記第2電極は相補データ信号を伝達するように結合されている、前記第3コンデンサ(24);第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する第4コンデンサ(26)であって、前記第1電極は前記第3コンデンサ(24)の第2電極に結合され、前記第2電極は前記第2コンデンサ(16)の第2電極に結合されている、前記第4コンデンサ(26);第1電位電極と、第2電位電極と、第1制御電極と、第2制御電極とを有する電圧検出器(18)であって、前記第1電位電極は前記第1コンデンサ(14)の第2電極に結合され、前記第2電位電極は前記第3コンデンサ(24)の第2電極に結合される、前記電圧検出器(18);制御電極と、第1電流導通電極と、第2電流導通電極とを有する第1スイッチ(27)であって、前記制御電極は第1活性化信号を受信するように結合され、前記第1電流導通電極は第1電圧レベルを受信するように結合され、前記第2電流導通電極は前記電圧検出器(18)の前記第1制御電極に結合されている、前記第1スイッチ(27);および制御電極と、第1電流導通電極と、第2電流導通電極とを有する第2スイッチ(28)であって、前記制御電極は第2活性化信号を受信するように結合され、前記第1電流導通電極は第2電圧レベルを受信するように結合され、前記第2電流導通電極は前記電圧検出器(18)の第2制御電極に結合される、前記第2スイッチ(28);から成ることを特徴とする不揮発性レジスタ(10)。
IPC (2件):
G11C 14/00 ,  G11C 11/22
FI (2件):
G11C 11/34 352 A ,  G11C 11/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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