特許
J-GLOBAL ID:200903093382638461

人工歯根の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319809
公開番号(公開出願番号):特開平9-135852
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】人工歯根において顎骨内に埋入された顎骨内植込み部の初期獲得のオセオインテグレーションを確実に保持し感染を防止し交換等に際し施術がスムーズ、且つ、確実に容易に行われる人工歯根の良好な製造方法を得るようにする。【解決手段】人工歯根の顎骨内植込み部2の製造に際しチタン、又は、チタン合金製の棒状素材を21をスウェージングにより加工強化棒材24とし、その結合部10等をバイト25やドリル26によりNC自動旋盤加工を行い、その後、顎骨植込み部2' の表面部分にNC制御ワイヤーカット放電加工によりワイヤー27により溝7を切出し加工し、次いで、その表面を同じくワイヤーカット放電加工により粗面加工する。【効果】人工歯根の製造が設計通りに行われ、顎骨内に対する埋入の施術がし易く、取り扱いが容易であり、オセオインテグレーション獲得が早期になされ、一旦獲得された該オセオインテグレーションが臨床経過時の咬合圧印加等により喪失されないようにする。
請求項(抜粋):
顎骨内植込み部、粘膜貫通部、補綴物支持部が複数体に分割自在な一体構造である人工歯根の製造方法において、チタン又はチタン合金の素材の加工強化された棒材から、旋盤加工により、上記人工歯根の外形形状と分割体を一体構造とするための結合構造機能を切出し加工した後、顎骨内植込み部をワイヤーカット放電加工により切出し加工すること及び/又は旋盤切出しを行った外形表面をワイヤーカット放電加工により加工するようにすることを特徴とする人工歯根の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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