特許
J-GLOBAL ID:200903093384280335

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269170
公開番号(公開出願番号):特開平7-072454
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 単純マトリクス型液晶パネルの複数ライン同時選択に適した実用的且つ効率的な駆動方法を提供する。【構成】 液晶表示装置はマトリクスパネル1とコモンドライバ2とセグメントドライバ3を備えて、行状の走査電極群4と列状の信号電極群5との間に液晶層を介在させ、フレームメモリ6と直交信号発生手段7と積和演算手段8と同期手段9を含む構造であり、フレームメモリ6は入力されたドットデータをフレーム毎に保持する。直交信号発生手段7は互いに直交関係にある複数の直交信号を発生し、これを逐次適当な組み合わせパタンでコモンドライバ2に供給し、この組み合わせパタンに応じて走査電極群4を所定の組順次で選択駆動する。積和演算手段8はドットデータの組と直交信号の組との間で積和演算を行ないその結果をセグメントドライバ3に供給して信号電極群5の駆動を行なう。かかる構造により1サイクルで組順次走査を複数回繰り返す事により所望の画像表示行なう。この際直交信号の横ずらし及び縦ずらしを行なう事により表示画質を改善できる。
請求項(抜粋):
行状の走査電極群と列状の信号電極群との間に液晶層を介在してなるマトリクスパネルと、走査電極群を駆動するコモンドライバと、信号電極群を駆動するセグメントドライバとを備えた液晶表示装置において、入力されたドットデータをフレーム毎に保持するフレームメモリと、互いに直交関係にある複数の直交信号を発生し、これを逐次適当な組み合わせパタンでコモンドライバに供給し、この組み合わせパタンに応じて走査電極群を所定の組順次で選択駆動する為の直交信号発生手段と、フレームメモリから逐次読み出されるドットデータの組と直交信号発生手段から転送される直交信号の組との間で積和演算を行ない、その結果をセグメントドライバに供給して信号電極群の駆動を行なう為の積和演算手段と、フレームメモリからのドットデータ読み出しタイミングと直交信号発生手段からの信号転送タイミングを互いに同期させ、1サイクルで組順次走査を複数回繰り返す為の同期手段とを含む事を特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 545 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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