特許
J-GLOBAL ID:200903093393083666

アジの測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290516
公開番号(公開出願番号):特開平5-099896
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】分子膜を用いた味覚センサによるアジの測定でありながら、信号処理の簡単な、学習データ数が少なくて済む、精度の良いアジの測定を行ない、しかも、人が感じる味を容易に推定できるような感覚量で結果を得る。【構成】ある限られた範囲においては味覚センサの出力と各基本味の強さと人の感覚量の関係が線形となることを利用し、測定対象物に類似または同一のアジのものを基準として各基本味に対する各味覚センサの感度と人の単位感覚変化量を求め、それらを用いて、測定対象物を各味覚センサにて測定したときの出力と各基本味の強さと感覚量との間の2組の式をたて、それらから感覚量を求めている。
請求項(抜粋):
分子膜を用いた複数の味覚センサSj (j=1,2 ... n) を使用してアジを測定するアジの測定方法であって、各基本味Ai (i=1,2 ... m) に対する各味覚センサSj の感度Wijを求める段階と、、各基本味Ai を呈する物質Bi の濃度が単位量増加したときの各基本味Ak (k=1,2,... m)の人間の単位感覚変化量Fkiを求める段階と、測定対象物を前記味覚センサSj で測定し前記感度Wijを用いて演算を行い各基本味Ai の強さを各基本味Ai を呈する物質Bi の濃度xi に換算した値として求める段階と前記単位感覚変化量Fki を用いて演算を行い、前記濃度xi を各基本味Ak の人間の感覚量に換算した値として求める段階とからなるアジの測定方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-187252

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