特許

J-GLOBAL ID：200903093397979150

4サイクルエンジンの潤滑構造

発明者： 工藤 修 ,  犬丸 信明 ,  山浦 浩 ,  嶋下 聡 ,  堤 幸一 ,  山口 由美
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-092659
公開番号（公開出願番号）：特開2000-282826
出願日： 1999年03月31日
公開日（公表日）： 2000年10月10日
要約：

【要約】【課題】クランクケースに形成されるクランク室にクランクシャフトが収納され、クランク室の底部に開口するオイル排出口が前記クランクケースに設けられる4サイクルエンジンの潤滑構造において、クランク室からのオイルの排出性能を向上する。【解決手段】クランクシャフト38の回転方向40に沿ってオイル排出口39から下流側に所定の範囲にわたるクランクケース30の下部内面と、クランクシャフト38が備えるクランクウエブ38aの外周との間の間隔が、クランクシャフト38の回転方向40に沿ってオイル排出口39から上流側のクランクケース30の下部内面および前記クランクウエブ38aの外周間の間隔よりも狭く設定される。

請求項（抜粋）：

クランクケース(30)に形成されるクランク室(34)にクランクシャフト(38)が収納され、クランク室(34)の底部に開口するオイル排出口(39)が前記クランクケース(30)に設けられる4サイクルエンジンの潤滑構造において、前記クランクシャフト(38)の回転方向(40)に沿って前記オイル排出口(39)から下流側に所定の範囲にわたるクランクケース(30)の下部内面と、クランクシャフト(38)が備えるクランクウエブ(38a)の外周との間の間隔が、前記クランクシャフト(38)の回転方向(40)に沿って前記オイル排出口(39)から上流側のクランクケース(30)の下部内面および前記クランクウエブ(38a)の外周間の間隔よりも狭く設定されることを特徴とする4サイクルエンジンの潤滑構造。

Fターム (7件)：

3G013AA05 ,  3G013AB02 ,  3G013BB14 ,  3G013BB26 ,  3G013BD01 ,  3G013BD47 ,  3G013CA01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-292514
  
• 内燃機関のピストン冷却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-205568   出願人：スズキ株式会社