特許
J-GLOBAL ID:200903093399489575

複数材料構成の溶融縫合糸及びその製造用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-506561
公開番号(公開出願番号):特表2009-536044
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
外科用縫合糸のような細長材料からなる溶融ループ及びそうした溶融ループの製造装置が提供される。細長材料の1つ以上のセグメント部分が超音波溶接プロセス下に溶融され、溶接連結部を形成する。溶融温度の夫々異なる複数の材料を使用して細長材料内の1つ以上のファイバを構成し得る。細長材料には、細長材料内のコアを保護するために使用し得るシースが含まれ得る。細長材料の1つ以上のその他の材料よりも溶融温度の低い材料が溶解することにより、溶融ループの溶融部分が形成され得る。関連する超音波溶接装置には、溶接プロセスを制御するための温度センサが含まれ得る。
請求項(抜粋):
細長材料の溶融ループであって、主軸に沿って伸延する1つ以上の材料セグメントを含み、該材料セグメントの一部が、細長材料の第1端部及び第2端部間を伸延する連結部位置で相互に連結してループを形成し、前記溶融ループが、 i)第1端部から伸延する、細長材料の第1材料部分と、 ii)第2端部から伸延する、細長材料の第2材料部分と、 iii)連結部の前記第1端部及び第2端部間の複数の位置で前記第1材料部分及び第2材料部分を連結する、連結部の第1端部及び第2端部間の溶融部分にして、第1材料部分及び第2材料部分からの溶融材料部分を含む溶融部分と、 を含み、 前記細長材料が、前記連結された第1材料部分及び第2材料部分に沿った少なくとも2つの材料(M1及びM2)から構成され、 少なくとも材料(M1)が比較的低融点であり且つ前記第1材料部分及び第2材料部分の横断方向表面の一部を形成し、少なくとも材料(M2)が比較的高融点であり、前記溶融部分における溶融材料が前記材料(M2)のみから成る溶融ループ。
IPC (3件):
A61L 17/00 ,  A61B 17/04 ,  D04B 21/20
FI (3件):
A61L17/00 ,  A61B17/04 ,  D04B21/20 A
Fターム (17件):
4C081AC02 ,  4C081BA16 ,  4C081BB08 ,  4C081CA021 ,  4C081CA151 ,  4C081CA231 ,  4C160BB30 ,  4L002AA05 ,  4L002AA06 ,  4L002AA07 ,  4L002AB02 ,  4L002AC05 ,  4L002CA00 ,  4L002DA01 ,  4L002EA05 ,  4L002FA00 ,  4L002FA06
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 米国特許出願番号第11/087,995号
  • 米国特許出願番号第5,417,700号
  • 米国特許出願番号第3,515,848号
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審査官引用 (2件)

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