特許
J-GLOBAL ID:200903093404700093

水路内面のライニング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062130
公開番号(公開出願番号):特開2002-266337
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 水路補修のコストダウンを図るとともに、水路断面の縮小を抑える。【解決手段】 既設水路Wの内面W’にライニング用FRPM板3をシート部材10を介在してアンカー2止めする。シート部材には、表裏面に凹凸11aが設けられて水路13が形成されている。水路W側からの漏水及びコンクリート壁H側からの浸水に対し、シート部材が遮蔽壁となって、相互の出入りを阻止し、漏水及び浸水は水路13によって下降し、下流側に流れる。水路Wの長さ方向には適宜に、その漏水及び浸水の溜部を形成し、水路Wに導入したり、コンクリート壁H外に排水する。このとき、フィルター12により砂などの水路13への浸入が阻止され、水路13が詰まることはない。FRPM板及びシート部材の厚み分、水路断面が縮小しただけであり、FRPM板の水理特性から、流水量は以前より増加する。また、アンカー位置及びFRPM板の補強も不要となってコストダウンとなる。
請求項(抜粋):
既設水路Wの内面W’にライニング板3を直接にアンカー止めしたことを特徴とする水路内面のライニング構造。
IPC (2件):
E02B 5/02 ,  E03F 5/04
FI (2件):
E02B 5/02 U ,  E03F 5/04 A
Fターム (1件):
2D063CA29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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