特許
J-GLOBAL ID:200903093407557488

通信装置、および、それに用いるエコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084081
公開番号(公開出願番号):特開2004-297236
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】通信網に備えられたハイブリッドから離れた位置に設置でき、ハイブリッド迄の伝送路長が未知であったり変動しても、ハイブリッドを介して戻ってくるエコーを確実にキャンセルするエコーキャンセラを備えた通信装置を簡単・経済的な構成で提供する。【解決手段】送信側の通信装置に、送信通信端末が通信網に出力する送信信号と通話先通信設備のハイブリッドを経由して遅延して戻ってくる該送信信号(エコー)が付加された通話先端末からの信号との相関係数を求め、該相関係数から接続された伝送路の遅延量を求め、該遅延量で前記送信信号を遅延させた信号と通話先電話機からの送信信号に前記エコーが付加された信号をエコー除去手段に入力し、最大数百mSec.遅延したエコーを除去するエコーキャンセラをキャンセルを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
4線式通信端末と通信網に接続された2線式通信端末との通信を行う通信装置であって、 前記4線式通信端末が出力したパケット信号を第1の信号に変換し、前記通信網を介して前記2線式通信端末宛てに出力する第1の変換手段と、 前記通信網から受信した前記2線式通信端末からの第2の信号に含まれる前記第1の信号のエコーの遅延を求め、該遅延量で該第1の信号を遅延させ該エコーを除去するエコーキャンセラと、 前記エコーキャンセラの出力した信号をパケット信号に変換し、前記4線式通信端末に出力する第2の変換手段とを 備えたことを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04Q3/42 ,  H04B3/20 ,  H04B7/015
FI (3件):
H04Q3/42 104 ,  H04B3/20 ,  H04B7/015
Fターム (10件):
5K046AA01 ,  5K046BA01 ,  5K046BB01 ,  5K046CC21 ,  5K046HH15 ,  5K046PP06 ,  5K050AA05 ,  5K050BB01 ,  5K050BB02 ,  5K050FF13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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