特許
J-GLOBAL ID:200903093409855524

閉鎖系の細胞回収装置及び細胞培養装置並びに細胞の回収方法及び培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-264647
公開番号(公開出願番号):特開2008-079554
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】培養細胞の回収が自動化可能となる閉鎖系の細胞回収装置及び細胞の回収方法並びに効率的に継代培養することができる細胞培養装置及び細胞の培養方法を提供する。【解決手段】培養細胞群が収容された培養容器1と、この培養容器に接続され、少なくとも培養細胞群の細胞接着性を低下させる剥離液を培養容器に供給する試薬供給手段3と、培養容器内の剥離液等の流体収容物を面方向に流動させ、培養容器の内壁面に付着している培養細胞群を内壁面から剥離させる剥離手段2と、培養容器に接続された培養細胞群の流通手段4とを備えた閉鎖系の細胞回収装置とした。上記流通手段と並列的に培養容器に接続されるとともに、試薬供給手段と直列的に培養容器に接続された廃液回収手段6と、流通手段の下流端部に接続可能に設けられ、培養細胞を再培養する細胞回収容器5とを備えた細胞培養装置とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
培養細胞群が収容された培養容器と、この培養容器に接続され、少なくとも上記培養細胞群の細胞接着性を低下させる剥離液を上記培養容器に供給する試薬供給手段と、上記培養容器内の上記剥離液等の流体収容物を面方向に流動させ、上記培養容器の内壁面に付着している上記培養細胞群を上記内壁面から剥離させる剥離手段と、上記培養容器に接続された上記培養細胞群の流通手段とを有することを特徴とする閉鎖系の細胞回収装置。
IPC (2件):
C12M 3/00 ,  C12N 5/06
FI (2件):
C12M3/00 A ,  C12N5/00 E
Fターム (14件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029DF06 ,  4B029DF10 ,  4B029DG06 ,  4B029DG08 ,  4B029DG10 ,  4B065AA90X ,  4B065AA93X ,  4B065BC50 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動継代培養装置及びこれを用いた継代培養方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-011158   出願人:三洋電機株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所, 澁谷工業株式会社, 株式会社ニチリョー, 三洋電機バイオメディカ株式会社
  • 培養装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-258030   出願人:オリンパス株式会社
審査官引用 (1件)
  • 培養装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-258030   出願人:オリンパス株式会社

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