特許
J-GLOBAL ID:200903015311029080
自動継代培養装置及びこれを用いた継代培養方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011158
公開番号(公開出願番号):特開2005-198626
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 培養容器内に雑菌が混入することを完全に防止することが出来、然も、初心者であっても容易に付着系細胞の継代培養を行なうことが出来る自動継代培養装置を提供する。【解決手段】 本発明の自動継代培養装置においては、複数の培養容器1a〜1cが配置され、これらの培養容器には、培地が収容された培地供給タンク2、洗浄液が収容された洗浄液供給タンク3、剥離液が収容された剥離液供給タンク4、及び処理容器5が接続されている。3つのタンク2〜4と複数の培養容器1a〜1cとの間にはバルブ31a〜31c、複数の培養容器1a〜1cと処理容器5との間にはバルブ32a〜32cが介在する。処理容器5内には、培地、洗浄液及び剥離液が通過可能であって細胞の通過を阻止するためのフィルタ50が設けられると共に、該処理容器5には、フィルタ50を通過した培地、洗浄液及び剥離液を外部へ排出するための排水口が開設されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
付着系細胞の継代培養を行なう装置であって、複数の培養容器が配置され、これら複数の培養容器には、これらの培養容器に培地を供給する培地供給機構、これらの培養容器に細胞を洗浄するための洗浄液を供給する洗浄液供給機構、及びこれらの培養容器に該容器から付着系細胞を剥離するための剥離液を供給する剥離液供給機構が接続されると共に、1つの共通の処理容器が接続されており、各培養容器と処理容器との間にはバルブ手段が介在し、処理容器内には、培地、洗浄液及び剥離液が通過可能であって細胞の通過を阻止するためのフィルタ手段が設けられると共に、該処理容器には、フィルタ手段を通過した培地、洗浄液及び剥離液を外部へ排出するための排水口が開設されており、培地供給機構、洗浄液供給機構、剥離液供給機構及びバルブ手段には、これらの機構の動作及びバルブ手段の開閉を制御する制御装置が接続されている自動継代培養装置。
IPC (3件):
C12M3/00
, C12M3/06
, C12N5/06
FI (3件):
C12M3/00 A
, C12M3/06
, C12N5/00 E
Fターム (7件):
4B029AA02
, 4B029BB11
, 4B029CC02
, 4B029DA03
, 4B029DG06
, 4B065AA90X
, 4B065BD50
引用特許:
出願人引用 (5件)
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細胞培養方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-063225
出願人:株式会社日立製作所
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培養装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-291041
出願人:株式会社トキメック
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培養装置及びその培地交換方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-328579
出願人:株式会社トキメック
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