特許
J-GLOBAL ID:200903093416659676

原稿サイズ検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207759
公開番号(公開出願番号):特開平8-079462
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 原稿サイズ検知時,第1の光学キャリジが第2のホームポジションから第1のホームポジションへ移動することで,原稿のサイズが非定型の場合にも,原稿サイズ検知が可能となり,また,原稿サイズ検知用のセンサーを増やす必要がないので省スペースで,コストを抑える。【構成】 原稿サイズ検知時に,第1の光学キャリジ105,第2の光学キャリジ107およびCCDイメージセンサー109を制御して,CCDイメージセンサー109で副走査方向の複数ライン分の原稿画像を読み取る読取制御手段としてのスキャナコントローラー205と,CCDイメージセンサー109で読み取った副走査方向の複数ライン分の原稿画像および原稿サイズ検知センサー110の検知結果に基づいて,原稿のサイズを判定する原稿サイズ判定手段としての原稿サイズ検知部201とを備えている。
請求項(抜粋):
光源とミラーを有する第1の光学キャリジおよび1対のダハミラーを有する第2の光学キャリジとを用いて,コンタクトガラス上に載置された原稿を走査し,原稿の反射光をCCDイメージセンサーで光電変換することにより原稿画像を読み取る画像読取装置に適用される原稿サイズ検知装置において,原稿押さえ板の開放度を検出する開放度検知手段と,前記コンタクトガラス上の原稿の有無を検知する原稿有無検知手段と,第1に,原稿読み取り動作が終了した待機状態の場合に,前記第1の光学キャリジを原稿読み取り時の走査開始位置である第1のホームポジションと異なる端部である第2のホームポジションに移動させ,第2に,前記開放度検知手段によって原稿押さえ板が一定の開放度以下になったことが検出され,かつ,前記原稿有無検知手段で原稿が検知された場合に,前記第1の光学キャリジを第2のホームポジションから第1のホームポジションに移動させ,第3に,前記原稿押さえ板の開放度が一定の開度以下になる以前に,所定の読み取り開始スイッチが押下された場合,前記第1の光学キャリジを第2のホームポジションから第1のホームポジションに移動させる移動制御手段と,前記第1の光学キャリジが第2のホームポジションから第1のホームポジションに移動する際に,前記CCDイメージセンサーで読み取った画像信号に基づいて,原稿サイズを判定する原稿サイズ判定手段とを備えたことを特徴とする原稿サイズ検知装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 106 ,  G03B 27/62
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-369161
  • 特開平1-157668
  • 原稿走査装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-019323   出願人:株式会社東芝
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